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【医療仕事】音楽療法士を詳しく知りたい!

【医療仕事】音楽療法士を詳しく知りたい!私は子供のころからピアノをやっていて クラシックや音楽を楽しむことが好きでした。 今も興味があって独学で自分なりに研究をしています。 それプラス ボランティアをしたり 心身が不自由な人を助けたいという信念があります。 そんな自分が職業、職種を探していて 音楽療法士をみつけ これは自分の理想の仕事だと確信に近い想いを浮かべました。 簡単に検索してみたところ どうやら仕事内容は 心身に障害を持っている方や事故で後遺症を持っている方々や 障害をもつ子供から高齢者までの人たちへのリハビリやセラピーなどなど 音楽を通じて歌を歌ったり、演奏をしたり、音楽を聴いたりすることみたいです(?) 本題ですが ネットで調べても 実際どういう立場で仕事をするのか想像ができません。 また、どういう条件下で仕事につけるのかわかりません。 例えば、楽器がある一定以上の力量がないと向いてないとか どういう人間性であれば適しているとか とても勉強をして大学並みの知識人にならないと務まらない仕事かどうかとかetc... どなたかこれについての専門家や詳しい人が知恵袋にいらしたら 一般人の右も左もわからない素人に教えてもらえませんか? ※サイトを貼るなどは勘弁してください 100枚

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    こんにちは。私は、社会福祉法人で常勤で音楽療法を行っている音楽療法士です。 >簡単に検索してみたところ どうやら仕事内容は 心身に障害を持っている方や事故で後遺症を持っている方々や 障害をもつ子供から高齢者までの人たちへのリハビリやセラピーなどなど 音楽を通じて歌を歌ったり、演奏をしたり、音楽を聴いたりすることみたいです(?) よく勉強してまとめられているので、あえて言うことはありません。 私は、主に高齢者・障がい児・知的障害者に対して、福祉の立場として音楽療法を行っております。 現在音楽療法で働かれている人は、主に福祉の現場か、医療の現場だと思います。 このどちらかで、アプローチの仕方が変わってくると思います。 たとえば、医療の現場で働くのであれば、リハビリを重きにおいた音楽療法を実施しているようです。 詳しく説明すると、神経学的音楽療法が有効的で、リズムに合わせて歩行訓練を行ったり、話し言葉にメロでディーをつけて言語療法の一環として行われているMIT(music intonation therapy)を実施しているようです。 医療の現場では、主に、その人の機能の回復を目的に実施されているようです。 福祉の現場では、必ずしもリハビリではなく、その人の幸福に向けた音楽療法を実施しています。(私の例ですが) たとえば、Bさんは、まだまだ、言語療法を行えば回復する余地があったとしても、その人が求めるものが、言語機能の回復ではなく、ただ穏やかに過ごすことを望まれているのであれば、福祉の立場では、幸福実現に向けて支援することがモットーなので、その人が穏やかに過ごせるように、情緒機能に働きかける音楽療法を実施します。 福祉の現場では、主に、その人の幸福実現を目的に実施しています。 >また、どういう条件下で仕事につけるのかわかりません 音楽療法士は、国家資格ではありませんので、自分で名乗ることも可能です。 ですが、最近の就職状況をみると、音楽療法士の資格を取得している方が、採用する側にとっても安心だと思われます。 音楽療法士の資格は、主に【日本音楽療法学会】 が主流です。取得の仕方は、文字数もあるので割愛させていただきます。また検索してみてください。 >例えば、楽器がある一定以上の力量がないと向いてないとか どういう人間性であれば適しているとか とても勉強をして大学並みの知識人にならないと務まらない仕事かどうかとか 医療においての音楽療法士であれば、音楽療法の知識だけでなく、そのほかの領域(理学療法・作業療法・臨床心理・言語療法)等における知識が必要であるため、ある程度の知識がないと難しいと思います。 福祉における音楽療法士でも、介護技術や、保育技術等の技術が必要となってきます。また、介護や保育における知識も必要となり、採用する側は、きっとその技術も重視されると思われます。 音楽的な技術については、伴奏楽器(主にピアノやギター)が扱えるようになれば、特に問題ないと思います。ただ、対象者に合う音程や、気分の調子によって音程を変更したりしないといけないので、それなりの技術が必要だと思います。 人間的なものについては、私めが言うことではありませんが、やはり 「あきらめない気持ち」 「治したい・良くなってほしい」の気持ちが持続してもてる人であれば、問題ないと思います。 しかし、独学でどの程度まで知識があるのかわかりませんので、何とも申し上げることはできませんが、音楽は、基本平等だと思います。 どんな方にも、チャンスがあり、どんな方にも、楽しむ権利があると思っています。 でも、治療や療法を行うとなれば、自分以外に対象者が関わってきます。人の命や精神が関わってくるので、やはり知識と技術が必要となってくると思います。 大変長くなりましたが、これでよろしいでしょうか? また、わからないことがあれば、何なりと質問してください。 失礼します。

    なるほど:1

  • 音楽療法士(発達障害児・者対象)です。 先ず、冒頭に【医療仕事】と書いてありましたが、音楽療法は幅広い分野で行われている心理療法です。 医療分野に限りません。 主な分野としては・・・これは調べてあるみたいなので、省略しますね。 ご質問に書いてある項目だけお答えしますと、 >実際どういう立場で、 >どういう条件下で、 音楽療法士という立場で・・・と言うのが本来なのでしょうが、現在の日本では、音楽療法士は民間資格で、業務独占でないので、資格を取らないと「音楽療法士」と名乗ることは出来ませんが、資格が無くても、音楽療法の活動をすること自体は問題ありません。 とは言っても、やはり実績と信頼のある機関でちゃん体系だって勉強して、資格を取った方が良いと思いますが。 また、この質問を別の角度から答えますと、分野によっても違いますが、 ①ドクターの指示の下、ナース、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士等とチームを組んで、患者の病気や障害を軽減したり、直したりします。(リハビリ含む)。 ②施設の職員(多くは「指導員」)となって、「音楽の時間」「音楽レクリエーション」「音楽療法」などの時間を持たせてもらう(リーダーとなる)。 ③施設の依頼を受けて、定期的に・或いは一回限りの出張セッションを行う。 ④自宅にクライエントが通ってきて、そこでセッションを行う。 ⑤クライエントの自宅・または病室へ通ってセッションを行う。 ⑥自治体等に依頼を受けて、地域の健康教室等(音楽療法・音楽を使った)を行う・・・等々、多岐に渡っています。 楽器の演奏能力ですが、当然演奏できた方が良いに決まっています。 楽器としては、ピアノやギターが一般的です。 ですが、演奏能力を極めようとしても、きりがありません。 また、演奏能力が低くても、いざセッションを始めようとしたら、もはや練習している暇などありません。 ・・・と言うわけで、これは楽器の演奏だけに限りませんが、普段は技量を磨くことを心がけますが、いざ本番となったら、自分の能力の範囲内で出来るようなセッションやプログラムを考え、実行していくことが大事です。 能力で言えば、超絶技巧を弾くようなテクニックはそれほど必要なく、むしろ、相手をよく見ながら演奏をするテクニック、相手の変化に応じられるような能力(即応能力)、相手に合わせたり、時にはわざと合わせなかったりできる能力及び判断力・・・等々の方が大事です。 どういう人間が・・・、これは、音楽療法と言うのは対人援助職ですから、相手をよく見て、よく感じ取って、適切な対応のとれる人が良いでしょう。 また、コミュニケーションの能力もとても大事です。 大学並の知識人・・・と言うのが今一つ分からないのですが、大学と言っても、専攻でずいぶん変わってくるでしょう。 音楽療法士になるために手っ取り早く勉強するには、音楽療法士養成コースのある大学、または専門学校を出ることだと思います。 また、知識だけではセッションは出来ませんから、経験を積むことも大事です。 それから、知識人と言うよりも、これはどんな仕事でも言えますが、常識人であり、社会性が身に付かなければいけませんね。

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