解決済み
潜水士になる方法と、どんな仕事をするのか教えて下さい。 自衛隊や海保などレスキュー関係は、視力基準で引っかかりますので考えていません。それ以外でお願い致します。
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潜水士として働きたいのでしょうか? 自分はダイビングをしていた勢いで、友人と一緒に潜水士の免許も取りました。どうせなら極めておきたいと。 試験自体は、受験前の講習会もありますが、独学で勉強しました。費用がもったいなかったので。 ダイビングの試験を難しくしたような内容でしたので、何とかなりました。 ダイビングのCカード程度は持っていた方が、独学で勉強する際も理解が早いかと思います。 実技の試験はありませんが、ダイビングショップのオーナーが潜水士取るなら、しっかりとした技術を身につけさせたいと、いろいろと”特訓”をしてくれました。 映画の海猿の訓練とほぼ同じ内容です。6kgのおもり持っての立ち泳ぎとか、泣きそうになりましたよ。 特に仕事として給料をもらったりはしていませんでした。本業の仕事は別にありましたので。 ダイビングショップのお客さんをボートダイビングに連れて行くときに、漁師さんに船を出してもらっていましたので仲良くなっていました。 その漁師さんや漁師仲間の方から、ショップに定置網の点検や魚礁の状況の確認など依頼がよくありました。 自分が時間が空いているときに、ショップオーナーと一緒に、その依頼に対応していました。 台風後に、定置網の固定しているロープが切れたと連絡があり、オーナーが忙しく自分は空いていたので、一人で潜って、切れたロープを繋いでまわったこともありました。 魚礁にも何回か潜りました。魚礁では、海藻類の定着状況から、魚介類の種類の調査、個体数調査、写真撮影などをします。いろんな魚類、海藻類の名前を知らないと、こういった調査は出来ません。普段から魚類図鑑とかよく読んでいました。 ある時うねりがひどく、海底の泥をまきあげ、視界ゼロで40mまで潜った事もありました。バーディゴ(空間失調症)を起こしかけました。 変わった作業では、落とした釣り竿やサングラスの捜索や屋内の波の出るプールの底のタイルの補修とかもしたことがありましたね。 専門の会社では、橋の橋脚の調査とか、水中構造物の調査/設置などもするようです。 漁師さんからは作業費用とかはもらっていませんでした。でも、たまにトロ箱いっぱいのサバとかもらって帰ったこともありました。公的な依頼の時にはもらっていたようですが。 パニックを起こしやすい人やキレやすい人などは、やめた方がいいと思います。特にパニックは即死につながりますので。 潜っている間は、自分の置かれている状況を常に冷静に見ることが出来ないといけません。 きれいな海に潜るのと違い、濁りやうねりのあるときも潜らないといけないこともあります。潜っているときに、急に視界ゼロになったりすることもあります。その時にパニックになるのは大変危険ですので。 潜ることが好きな人や魚を見たりすることが好きな人には向いているでしょうが、それほどでもない人は楽しい仕事では無いと思います。
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