土地家屋調査士になるために

Question

土地家屋調査士になるためにこんばんわ

土地家屋調査士という職業に興味があります

今僕は高校１年生です

この土地家屋調査士に最短ルートでなる方法は一体どういった方法でしょうか？
試験に合格する事が必要なのは分かっています

決して楽して就職しようとは思っていません

独学で勉強したり、土木関係の大学へ進学したりと、色々な方法があると思います

そういった数多くある手段の中で、どの方法が一番早く合格できる方法が知りたいです

目標が定まったら、今のうちにでも高校を中退して勉強に専念した方が良いのでしょうか？

また、この職業は試験の際に学歴等は一切加味されないのでしょうか？

できれば、土地家屋調査士の試験に合格する為に必要な知識が得られるよう、参考書籍なども教えていただけると幸いです

Answer 1

業界の者です。
高校1年生でこの資格に興味をもたれたことに対して大変うれしく思います。
さてご質問の内容にお答えしますと、
①最短ルートでなる方法は！
国家資格の受験です。年齢制限や受験資格等は一切ありませんから来年からでも受けることができます。ただし未成年では土地家屋調査士としての登録ができませんから、もっとも最短は高校在学中に合格して２０歳を待って登録です！・・・とさらりと書きましたが、試験に受かるのと仕事ができるのは別です。
土地家屋調査士は人に雇われてはいけないので基本的に個人で事務所を開設しなければなりません。土地家屋調査士を名乗るからには自分一人で何から何まで仕事ができなきゃだめです。だから試験に受かるだけではだめなんです。ですから現実的な最短ルートとしては
高校卒業→測量専門学校１年制（測量士補取得）→調査士事務所勤務しながら受験→試験合格これが一番の最短ルートかと思います。
②就職
基本的には上記のように土地家屋調査士として雇われるのは法律で禁止されています。
あくまで独立開業資格と考えてください。
就職時に有利に働くことはあまりないです。！
③高校を中退！
ぜったいにやめましょう！
というより行かせてもらえるのなら大学にも行った方がいいです！①にも書きましたがあくまでも独立開業資格です。
いろんなところに広い人脈を持つことがだいじです。そういう意味では建築系の大学の方がいいかも！
不動産や建築関係に友人が多いと開業した時に営業しやすいです。
④試験の際に学歴等は一切加味されないのでしょうか？
学歴は全く関係ないです。ただし測量士補，測量士，１・２級建築士の国家資格を持っていると１次試験が免除になります。
⑤試験に合格する為に必要な知識が得られるよう参考書籍なども教えていただけると幸いです。
受験参考書としてはこの資格に関してはあまりありませんが・・・（マイナーなので）
選ぶとすれば東京法経学院出版、東京リーガルマインド、日建学院のものから選んでください。
現在の試験合格者の多くはこの３社（皆試験予備校です）に通っています。
あともし可能ならば高校や大学の休みの時期に測量のアルバイトをしてみてください。
勉強の理解度が全然違います。（測量の機械がどのようなものかを体験するためです）

どんな資格でもそうですが資格だけではご飯を食べていけません。それに実務上の実力が伴って初めて飯のタネになります。ものすごく大変ですが、試験に合格することと実務の実力を伸ばすことを同時進行で行うこと！
これが本当の早道です。

Answer 2

勉強はいつでもよい、小学生でもよい。
ただもし合格しても未成年者は登録ができません。

資格が将来まであるとは限らない。資格自体がなくなるかもしれません。

現在土木、建築業界は仕事がありませんそのため調査士の受験者数は減っています。

高校生は調査士の勉強をするのは自由です。
私なら高校をしっかり勉強して、偏差値の高い大学に行きます。
学部は医学部か法学部で将来医師か弁護士を目指します
高校を辞めるのは自由です。ただし将来に大きく影響します。
建設、土木業の職人さんなら生きていけますが、かなりきつくけがをすれば終わりです。

意外と試験は受かりません。一度受ければわかります。
受かってからの生活も不安定です。自営業ですからお金が入ってこなければ生活保護です。
自営業は床屋さんと同じです。お客さんが来なければお金は入ってきません。

それでも土地家屋調査士になりたい場合、土木または建築の大学に行ってください。法学部でもよいですが実際の業務が大変です。
なるべく偏差値の高い大学に行く。東京大学、京都、大阪は良くない。調査士をやるなら普通の大学に行く。
東京工業大学も進めません。

まずは高校をしっかり勉強する。学校の勉強ができない人は勉強もできない。スポーツができない人は勉強もできない。
やっぱり何事も一生懸命やる。
高校を卒業していないとかなり重労働が待っています。若いうちはお金もたくさんいただけますが、４０歳ぐらいで逆転して、歳を取ると大変です。

Answer 3

まず測量士補の資格をとってからの方がいいですよ。

この資格をもっていたら、土地家屋調査士試験の二次試験が免除になるので、勉強する科目が 民法と不動産登記法と土地家屋調査士法の三つだけになるので近道になると思います。

測量専門学校に行けば卒業するだけで測量士補の資格はもらえますよ。

試験を受けるために学歴とか関係ないんで中卒でも点数取れてれば受かります。
詳しくは法務省のホームページにのってますよ。