危険物乙種4類の資格取得した方にお聞きします。 今からスタートして、来月には試験ですが、あまり時間ないので効率の良…

Question

危険物乙種4類の資格取得した方にお聞きします。

今からスタートして、来月には試験ですが、あまり時間ないので効率の良い勉強方法教えて下さい。

過去問題は、傾向として同じ問題出たりするんでしょうか？

Answer 1

1日2h程度の勉強量だとハッキリ言ってギリギリ合格できるかどうかでしょう。1日４ｈやれば丁度良い。テキストの重要ランクA・Bを完全攻略しておかないと問題を解く事は出来ません。危険物取扱者の試験は暗記力の試験です。だから人より暗記力にたけた小学3年生の女の子は乙種全類制覇の史上最年少記録を更新できたのです。（小学生が合格できたのは問題が簡単であると思うと必ず不合格です。）問題は重要項目についての有識者かどうか？危険物取扱者になるだけの知識を有してるかどうかを引っかけ問題でふるい落とすのが狙いの試験です。
効率の良い勉強方法はあなた自身の暗記力にかかってきますので暗記が苦手だと危険物に関する法令・危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法は苦戦します。（ハッキリ言ってこの2科目は暗記が物を言う。その上出題範囲が広い科目である。基礎的な（物理・化学）は基礎は暗記だが理屈が分からないと問題は解けない。しかし、3科目中一番出題範囲が狭いので勉強しやすいと言える。（高校1年基礎程度すなわち中学3年生程度の内容である。物理・化学が得意ならスル―してもいける。）
危険物取扱者の問題集は市販されている物で過去問はありません。唯一過去問の掲載をしてるのは危険物取扱者試験例題集平成24年度版乙種第四類のみ。市販されていないが購入は出来る。入手先は市町村消防本部又は各道府県危険物安全協会各道府県支部です。1.400円
実際私の時例題集から5問出題されました。例題集の内容からしてはとても少ない出題率だが確実に点を取りました。
乙4類の試験は東京都は午前1回のみだが各道府県では午前1回・午後1回が一般的なので1日に2パターンの問題が存在する。
問題の難易度は乙4類はパターンが多いので当たりはずれも多いと肝に銘じておきましょう。
私は基礎的な（物理・化学）1問不正解の一発合格でした。参考に出題項目を掲げておきます。
一般的に押さえた方が良い項目
法令編
消防法上の危険物について
指定数量の倍数計算
製造所等の設置（変更）許可
製造所等の完成検査・仮使用
各種申請・届出
危険物取扱者制度
危険物取扱者免状
危険物保安講習
危険物保安統括管理者・危険物保安監督者・危険物施設保安員
予防規定
定期点検
保安距離・保有空地
各製造所等の基準（有力候補・ｶﾞｿﾘﾝｽﾀﾝﾄﾞ・ﾀﾝｸﾛｰﾘｰ等）
標識・掲示板
貯蔵・取扱いの基準（液体98％、固体95％で55℃以下など・・・）
運搬の基準（危険物積載車両とタンクローリー「移動タンク貯蔵所」を混同しない事）
移送の基準
使用停止・許可の取り消し
一般的に押さえた方が良い項目
基礎的な（物理・化学）
物質の状態変化（特に水、氷に関する物）
沸騰と沸点
静電気（高頻出！）
酸・塩基・中和・ｐｈ（高頻出！）
酸化と還元（高頻出！）
金属に関する問題（鉄の腐食についてが高頻出！例：アルカリ性の土壌やコンクリートに覆われた環境では鉄は腐食しにくい）
燃焼の難易
引火点・発火点・燃焼範囲
消火理論
まだあるけど忘れた。
一般的に押さえた方が良い項目
性質・消火
類ごとに共通する性状等
第四類に共通する特性
第四類に共通する火災予防の方法及び消火の方法？
特殊引火物（定義は必ず暗記する）
アセトアルデヒド・ジエチルエーテル・二硫化炭素の物性値・性質・危険性 余裕あれば酸化プロビレン
第1石油類（定義は必ず暗記する）
ガソリン・ベンゼン・トルエンの物性値・性質・危険性 出来れば水溶性アセトン・ピリジンも押さえとく（指定数量ぐらい分かってないと倍数計算できない）
アルコール類（定義は必ず暗記する）
メチルアルコール・エチルアルコールの物性値・性質・危険性 他2種類あるがめったに出る事はない。
第2石油類（定義は必ず暗記する）
灯油・軽油・酢酸＝別名氷酢酸の物性値・性質・危険性 余裕あればキシレン・クロロベンゼン
第3石油類（定義は必ず暗記する）
重油・クレオソート油の物性値・性質・危険性 余裕あれば水溶性エチレングリコール・グリセリン
第4石油類・動植物油類（定義は必ず暗記する）
動植物油類の自然発火の原理ヨウ素かと自然発火は頭の片隅に入れとけば良い。

以上に掲げた危険物名の指定数量と非水溶性・水溶性の区分はしっかり暗記しましょう！法令で出題される指定数量の倍数計算が出来なくなってしまうので。

乙4類はパターンは多いが出題される重要事項はほとんど共通である。あなたの合格を保証する内容では無いですが勉強してて思った事は結構重複した内容の問題が多い。（例題集をやると良く分かる。私は購入して4回やりました。）

Answer 2

書店に売っているテキストを何でもいいので、
1ヶ月、一日１～２時間読み込んで、理解して、
問題といて、出来ないところを復習して仕上げれば
なんとか間に合います。

試験としては、比較的易しいレベルですし、5択の
マークシートなのですが、運転免許の筆記試験のような
生易しいものではないです。
問題を丸覚えして対応できるレベルははるかに越えているので、
消防法・物理化学・性質と消火についてきっちりと
理解した上で、試験に臨まないと、合格は難しいです。

でも、きっちり勉強すれば、誰でも合格は出来ます。
まずは、テキストを3回通して読むことから始めてみてください。

なお、危険物取扱者試験は『過去問非公開』です。
市販の問題集などの、問題は本試験と難易度や範囲が
微妙にずれているので、それも問題丸覚えでは対応できない
理由の一つです。

ご健闘をお祈りしております。

Answer 3

同じ問題しか出ない。