解決済み
パソコン関係の検定について。 大学の文学部2回生です。 将来、就活で パソコンを使えることをアピールできるような資格をとりたいんですけど 調べてみたら「MOS」とか「P検」とかいろいろあって どれを受ければいいのかわかりません。 あと、「ITパスポート」ってゆうのも、どんな資格なのかよくわかりません。 上記のどの資格を受ければ就活で役に立つのか(または立たないのか)、 アドバイスください。 お願いしますm(_ _)m
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私は、情報処理業界に20年、コンピュータ専門学校に10年ほど席を置く者です。 ITパスポート試験は経済産業省がバックに立って推奨する国家資格ですから、いちばんお薦めです。 但し、パソコンの操作に関する試験ではなく、コンピュータ全般の情報処理、主としてソフトウェア(プログラム)面の試験です。 パソコンは、コンピュータ全体のなかの1つの種類にすぎません。 パソコン操作については、マイクロソフト社が推進するMOS試験が、TV宣伝していることもあり、いちばん知名度は高いでしょう。 但しこれは、その時点、そのバージョンでのパソコン操作ができることを認定しているだけですから、バージョンアップしてユーザーインターフェースががらっと変わったときに対応できるか、といった欠点があります。 そんなわけで、パソコンが使えることをアピールする資格というものは、私はないと思っていますし、採用の場でその種の資格を列挙した人がいたとしても、あまり期待はしません。 それより、次のようなことを、どこまで、どのようにできるかを、採用するときに確認して、パソコン操作能力を判断するでしょう。 ・メモリやディスク容量などの動作環境に関する知識。パーツを買い揃え、自作パソコンを作って、使いこなす程度。 ・基本ソフトウェアであるOSやユーティリティの使いこなしに関する知識 ・インストールやバージョンアップを含むメンテナンスとファイル管理の知識 ・ネット関連の知識。インターネット、LAN、WiFi、、、 ・CADや財務会計ソフトなどのパッケージソフトとのデータ交換やファイル交換の知識 ・そして、文章、数表、プレゼン、DB、写真処理、他のアプリケーションの操作能力 こういった、全体知識をもっている人が採用されやすい人でしょう。いろいろありがたい人です。 ここまで広くパソコンを扱う人はあまりいないと思いますから、結局は、就職試験の面接の場などで、問われたことに対し、どう現実的な操作を説明し、どれだけ自信をもって「できる」と答えられるかどうか、ということになってしまいます。 参考になりましたでしょうか。
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