消防設備士の受験順番について

Question

消防設備士の受験順番について２５歳、設備会社子会社にて設備積算をしています。５年目です。

上司から何か資格とりな！と言われ２級管工事と２級建築士を調べてみたら申し込み期間が終わっており、とりあえず日程に余裕のある消防設備士を何か受験しようと思います。
受験の順番によって次の類の試験が一部免除？になるようですが、効率的な順番を教えてください。

仕事上でよく出てくるのは消火器、屋内外消火栓、スプリンクラー、たまに泡消火やら放水銃。
まだよく○類が何なのか分かっていません。

スペックは高等専門学校建築学科卒です。
１歳の子供を育児しつつ仕事しつつなので、なるべく勉強時間が短くてもいけそうなものから取得したいと思っています。

補足

すごく分かりやすく助かります！
７類をとれば甲乙すべての法令免除ということであってますでしょうか？
あと、合格発表にはどれくらいの期間が空くのでしょうか？
東京在住ですので試験日が複数あり、12/1の７類から、一番遅い６類が3/23で、６類の申し込み期限が2/9です。
６類の申し込みまでに７類合格すれば法令免除されますでしょうか。

Answer 1

★ まずは消防設備士の種類 （おおまかに）
☆ 甲種特類 ： 特殊消防用設備
☆ １類 ： 屋内外消火栓、スプリンクラーなどの設備
☆ ２類 ： 泡消火設備
☆ ３類 ： ハロゲン等のガス消火設備、粉末消火設備
☆ ４類 ： 各火災報知設備
☆ ５類 ： 避難用器具設備
☆ ６類 ： 消火器
☆ ７類 ： 漏電火災警報機
・・・以上、これだけの種類があります。

◆ 当然取得した類のみ、効力が発生します。 また、取得した○類ごとに、単独資格として有効です。

ちなみに
・ 甲種の資格 ： 工事、整備、点検
・ 乙種の資格 ： 整備、点検 ・・・が、それぞれできます。

詳しく（試験）は・・・消防試験研究センター ： http://www.shoubo-shiken.or.jp/shoubou/index.html

★ もし、とりまくるとすれば、次のような順番でしょうか・・・（低学歴の理科×な私の経験談＋実践済み方法）

☆ まず７類 ・・・ 一番範囲が狭く、簡単 → これで他類すべての「法令（共通部分）」の免除 ＆ 「４類の基礎知識」免除 をゲット！
※ ７類は、消防設備士試験の中で、だんとつ一番の合格率（約６５％）です。（電気知識０の私でも楽勝でした）

☆ そして６類 ・・・ 共通法令が免除で、普段取り扱っているなら楽勝！？ → 「５類の基礎知識」免除 をゲット！

☆ そして２類 ・・・ 共通法令が免除で、普段取り扱っているなら楽勝！？ → 「１類と３類の基礎知識」免除 をゲット！
※ １類は、消防設備士試験の中で一番難しい（合格率２５％くらい）とされていますが、普段取り扱っているのなら、１と２どちらでも可です。

☆ そして残りを受験 ～ １，３，４，５ ・・・ 共通法令＆基礎知識の２科目が免除で、これならかなり楽して楽勝！？

☆ とにかく試験で重要なことは、免除科目を効果的に活用していくことです。 その結果、上記の順番で取得していくことになります♪

▼ 補足内容について
▽ 乙種は乙種のみの適用となってしまいます。（説明が足りずすみません）
▽ 甲と乙は、問題数や製図（甲）の有無など、違っており、上記説明は、あくまで「乙種」を基準としたモノです。

▽ ただ、甲種でも１つの類を合格すれば、他の甲種と乙種の共通法令が免除となり、基礎知識の免除も、上記に準じます。
▽ 私も東京取得ですので、免状を確認したところ、受験日から取得（発行）日までの日数は、３０日～４５日とバラバラでした。

▽ 試験日程を確認したところ…現時点で甲４、乙６の受験申し込みが可能なようです。この場合、甲４に合格すると、甲乙両方の法令免除＋乙７の基礎知識免除となり、乙６だけ合格した場合は乙の法令免除となります。

▽ 免除申請は、受験申し込みまでに免状が届いた場合のみ、有効で、合格のみでは、免状記載の資格番号が無いため免除申請はできません。

▼ 何か疑問点等（消防設備士、危険物取扱者、エックス線等）ございましたら、指名等していただけると気付きやすいので、お気軽にどうぞ！！

Answer 2

先ずは6類消防設備士からの受験を考えては？！！6類は甲乙の区別がなく尚かつ質問者さんに直結する消火器の類です。。詳しくは消防試験センターＨ．Ｐを参照して下さい。