私の将来の夢は、中学校の教師です。

Question

私の将来の夢は、中学校の教師です。中学校三年生です。
中学校の先生にはたくさんのことを学んだし、今も学んでいます。
とても尊敬してあこがれる存在です。
また、先生と会話するのもすごく好きなので自分も中学校の教師になりたいと思いました。

でも、中学校の教師は大変なことが多く、うつ状態になり精神科に通う方も多いと聞きました。
中学校になると、小学校に比べて、いじめなどが陰湿になったり、不登校の子が目立ったりします。
それを教師が解決するのはとても大変だと思います。
不良行為をしている生徒とかかわるのも、決して楽ではないと思います。
どのような人が教師に向いていますか?逆にどのような人が向いていませんか？
中学校の教師になるには、どのような進路をたどればいいのですか？
そして、中学校の教師を現在している方、経験がある方などがいらしたら、中学校の教師という職業についてどう思われますか？
たくさんの質問、すみません。
答えてくださる方がいると、嬉しいです。

Answer 1

高2女子です。

私の将来の夢は高校の数学教師です。

確かに中学校は、イジメが多かったり不良がかなーりいたり、私の出身中学校なんて県内でも1、2を争う悪さで、先生の中にもうつ病で○ヶ月入院、みたいな人がけっこういました…

教師に向いている人…

高校に入ってから思ったんですが、私の元担任(現教科担)ってホント教師に向いてるなって思ったんです。
それを参考に言いますと…

「生徒と仲良く話せる人」→これはダメだって意見も多いと思いますが、私は仲良い方が良いと思います。
放課後雑談し合ったり、ちょっかいかけあったり、生徒を良い意味でイジめられるような人(Sな人？)とか良いと思います。
私も去年そんな感じで、すっごく楽しかったです。

「賢い人」→これには２つ意味があります。

まず、『学力的な頭の良さ』がある人です。
このご時世、教師について悪いことなんかもたくさん言われてますが、教師になるのってすっごい大変なんです。
…のわりには給料安いし、過酷な労働だし、本当に先生たちはスゴイです。
なので、倍率が半端なく高い難関な教員採用試験を突破するには、それ相応の頭がいるわけです。

もう一つは「性格的賢さ」です。
生徒に少々の無茶ブリをされてもちゃんと答えて、それでいて笑いを取ったり、わざとキャラを作ってボケたり。
でもそれでいて生徒が悪い時は毒を吐いてちゃんと諭したりして(これが意外と威圧感がある)、自分が悪いってことを認識させる。

それぐらいの人が良いと思いますよ♪

さて、進路の方ですが、まずは高校からですね←当たり前ですけど(笑)

何の科目の教師になりたいのでしょう？

理系科目(数・理)なら理系に、文系科目(国・数・英)なら文理選択の際文系に進み、必要な科目を学びましょう。
特に理系の場合、文系より科目が多くなり(数ⅢCなど)、大変になるのでよく考えてください。

そしてそのなりたい科目に関係のある学部へ。

例えば社会教師なら文学部か教育学部か法学部か…ってとこですかね。経済学部も大丈夫かな？
ただし、学校によって取れる免許なども違ってくるので、よく調べたりしてください。

そして大学で免許が取れたら、いよいよ教員採用試験です。
これに受からなければ正採用の教師にはなれないし(非常勤は可)、給料も違うらしいです。

この試験がホントに難関で、倍率がすごく高くて、社会系なんて30人受けて2人しか受からないなんてこともしばしば。

そして受かれば晴れて教師に!!…というわけです。

お互い頑張りましょうね。

ちなみに私が高校の先生なりたい理由は、１番には専門的な数学を教えたいということと、数学教師を目指すきっかけをくれた先生が高校数学教師だから、でしたが、２番目には中学は不良が多いからな…って思いました。

そんな中中学の先生として働くってスゴイと思います!!

是非頑張ってください＾＾