中小企業が会社ごっこや役職ごっこをするのは何故ですか？ 創業者→会長 息子→社長 社長の弟→専務 創業者の嫁…

Question

中小企業が会社ごっこや役職ごっこをするのは何故ですか？

創業者→会長
息子→社長
社長の弟→専務
創業者の嫁→常務
社長の弟の嫁→部長
社長の嫁の弟→次長

この下で働く人たちは創業一族〇〇家の家来ですか？

Answer 1

身内を役員に据えるのは税金対策です

会社の利益を、そのまま利益として申告すると
利益から法人税が取られてしまいます

身内を役員に据えて、役員に給料を支払った事にすると
役員の給与所得にかかる所得税になるのです
給料を支払った事により、会社の利益が減るので
収める法人税は減ります

法人税＞所得税 なので、
一人でも多くの身内を役員にして給料を支払った事にして、
会社の利益を出来るだけ減らしたほうが
会社経営者の手元に残る金は多くなるのです
小さな会社でも、この方法で年間数百万円の節税をしているのは
ザラです

まぁ、身内ではない雇われ社員からしてみれば
仕事もしない役員が多額の給料をもらうのは
おもしろくない事ですが、仕方ないですね

Answer 2

日本だけでなく、他の国でも、そういうのが一般的みたいです。

理由はイロイロでしょうが、

考え方の問題ですので、このこと自体を良い悪いということはできませんし、身内以外の方を家来だとは思うかどうかは、個々の会社次第だと思います。

とはいえ、そういう身内以外の方を家来だと思っている一族は、頭オカしいですね。ホント。クルクルパーじゃないなかな。

Answer 3

① 「会社ごっこ」ではありません。これこそ「中小企業ごっこ」というものです。
② 「家来」ではありません。「下僕」です。「奴隷」とまではいきませんけどね。