解決済み
教師になるために教育学部から教師になるのと、他の学部で教員免許を取得して教師になるのって、何か違いがありますか? また、違いがある場合、どちらの方がいいでしょうか。 よろしくお願いします。
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☆教育大や教育学部の場合、 大学によっては、あくまでも小学校免許を取得して小学校教師になるのがメインで、 中学免許や高校免許は、おまけみたいな扱いとしていることもあります。 (例)文教大学教育学部で取得出来る教員免許一覧 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/contents/menkyo.html ↑文教大学の場合、「必修」となっている小学校免許と中学免許の両方を取得しないと 卒業出来ないシステムになっています。 そのため、教育学部の場合、大学によっては、 「小学校国語科指導法」「小学校社会科指導法」「小学校理科指導法」 「小学校生活科指導法」「小学校音楽科指導法」「小学校算数科指導法」 「小学校図画工作科指導法」「小学校体育科指導法」「小学校家庭科指導法」 といった小学校免許用の授業もたくさん用意している場合があります。 (例)文教大学教育学部学校教育課程国語専修の4年間で行う授業科目の例 http://www.bunkyo.ac.jp/faculty/kyoiku/school/kokugo/curriculum.html つまり、教育学部の場合は、 教育系科目のほか、 国語・算数・理科・社会・生活・音楽・図画工作・体育・家庭 といった小学校で授業が行われている全ての教科について、 4年間でまんべんなく勉強出来るように授業科目を組んでいる場合があります。 ですから、大学の教育学部に入学して、実際に授業を受け始めてみたら、 (例) 「中学の理科教師になりたくて、教育学部に進学したのに、なんで音楽や図工や家庭科も勉強しないといけないの? こんなのいらないじゃん! でも、こういった実技科目も勉強しないと、小学校免許がとれないから卒業できなくて留年になっちゃうし・・・。 なんか入学前に想像していたのと違う・・・。 こんな大学来なければ良かったのかも・・・」 と、後悔することになってしまう可能性もありますので、 複数の大学のパンフレットを取り寄せて、しっかり比較・検討されることをオススメします。 ☆教育学部以外の学部でも、 「教職論」「教育原理」「教育心理学」「教育行政学」 「教育課程論」「特別活動研究論」「教育方法研究論」「道徳教育論」 「生徒指導論」「進路指導論」「教育相談論」 「教職実践演習」「教育実習(校外)」「介護等体験実習(校外)」 「高校家庭科教育法」「中学家庭科教育法」「高校国語科教育法」「中学国語科教育法」 「高校保健体育科教育法」「中学保健体育科教育法」「高校音楽科教育法」「中学音楽科教育法」 ・・・といった教育系の授業科目はちゃんと用意されているので、 教育について、1通り学ぶことは出来ますよ☆
教育学部の場合、小学校とか中学校国語とか免許の種類を自分で選択出来ますが、他の学部の教職課程の場合、まず小学校の免許は取れません。また、中学校社会科など取れる免許が決められており、何の免許がとりたいか自由に選択出来ない場合が多いです。一言で教員免許と言っても、小中高で別物で科目により別物です。何の先生になりたいかを決めてから大学や学部を選びましょう
>何か違いがありますか? ありません。 教員免許には変わりありませんし、採用試験に合格するかどうかも、出身大学は関係ありません。本人の実力次第です。
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