看護師資格を取り消す

Question

看護師資格を取り消すというのは、そんなに奇異なことなのでしょうか？
私は１０年前に、勤めていた介護施設の慣習で、看護学校に行き、
資格を取りました。
元々、積極的ではなかったし、その介護施設を辞めた時に、
「もういらないな」と思って、保健所で取消手続きをしてもらいました。

しかし、再就職の面接の時、履歴書の隙間を指摘されて、
資格はあったが今はない。と言うと、「そんな話は聞いたことがない」と
非難めいた口調で言われ、とんでもない変わり者のように言われます。
対人関係が上手くやれない人なんじゃないかとか・・・

私としては、看護職に就く気は無いし、強制されてかなりしんどかったという
嫌な思い出しかないので、正直、資格証が無くなってスッキリしています。
資格は邪魔にならないとよく言われますが、私にとっては邪魔でした。
資格を取るのも、消すのも、活用するのも、自己アピールの材料にするのも、
本人の自由だと思っていたのですが、そんなことで人格まで疑われるものなんでしょうか？

Answer 1

一般的には、看護師資格は働かなくても持っていて損はない（運転免許の時に免除科目があったり、ケアマネージャー取得時に免除科目があったり）ので、取り消す人はほとんどいません。

例えば、看護師が嫌になってまったく違う職場で働く場合でも看護師の資格を持っている人がいればお客様に何かあった場合に安心というのが雇う側にもあると思います。

また、看護師として派遣会社に登録していれば、「明日働きたい」といきなりいって、それなりの給与を得ることができますので、経済的なことを考えて保険のためとっておく人もいます。

確かに本人の自由ですが、前例がほぼないので、他の方も書いているように「取り消された」と受け取られた可能性がありますね。

履歴書には「看護師資格をとって働いたこと」「自らの意志で保健所で取り消し手続きをしたこと」をきちんと記入してはいかがでしょうか？

理由をきかれたら、「自らの意志ではなく、慣習として資格を取得したため、その後、このような気持ちで資格を持ち続けているのは患者さんに対し失礼に当たるのではと葛藤があり手続きをした」と説明すれば誤解がないのではないでしょうか？

Answer 2

貴方の行動力に感服します。
貴方のような人は、良い意味で初めて見ました。
それだけレアケースです。

さて、人間にはその人その人の枠組みがあります。
目の前の人の言動が自分の枠組みに入らない場合、人は混乱します。

混乱した時、自分の枠組みを広げようとする人（私）と
それをせず枠外の存在を否定しようとする人（貴方の面接官）が
います。

以上です。

Answer 3

＞資格を取るのも、消すのも、活用するのも、自己アピールの材料にするのも、本人の自由だと思っていたのですが、
もちろん自由です。

看護師資格を持っていて看護師として働いていない方は55万人とも60万人とも言われています。
その方々はなぜ資格の取り消しをしないと思いますか？？
わざわざ取り消す理由がないからだと思います。(質問者様の気持ちはわかりますが）

普通は自分で取り消す方はいないので、取り消された(何か問題を起こしてしまった）と受取られたのではないでしょうか？