解決済み
現在、留学中の高校3年生です。来年度、イギリスの高校を卒業する者です。 進路について相談させてください。 日本の大学に進もうと思っており、東大経済学部、又は京大経済学部を目指しています。 将来の夢としては、外資系投資銀行か官公庁を目標にしています。 ゴールドマンサックス等の外資系投資銀行に就職したい場合、帰国子女で東大卒でも、やはり新卒採用は厳しいですか? 日本の証券会社で経験を積み、海外の大学院でMBAを取ってからの方がやはり有利でしょうか? あともう1つ質問させてください。 将来的には、自分の家庭を持ちたいと思っています。 外資系投資銀行が激務なのは承知していますが、やはり女性にとっては、官公庁のほうが働きやすいですか? 詳しいことを知っている知り合いが周りにいないので、少しでも情報を頂けたらと思います。 よろしくお願いいたします。
誤解を招いたようで、今とても困惑しているのですが・・・。 舐めるとか、全くそのような気持ちは持っていないです。 どちらの仕事もとても尊敬していますし、私が採用されること自体、ほぼ0%に近いでしょう。 外資も官公庁も、前文で申し上げたとおり、私の”夢”なんですが。 情報を知りたくて質問したので、批判等はご遠慮願います。
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あなたが、帰国子女枠で東大卒になれたと仮定しましょう。 回り道をすることなく新卒採用を目指すべきです。 特にゴールドマンではそうでしょう。 人事部が採用に関する決定権を持つ日系の採用と、現場のマネージャーの意向が採用の絶対的な基準となる外資では、採用される基準が大きく異なります。 例えば、日系企業が行う人事部採用であれば、いわゆる面接の達人的なテクニックも多少は通用する可能性もあるでしょう。 しかし、外資系金融機関において、現場のマネージャーが採用するかどうかは、ひとえに、収益を上げてくれる人材かどうか、という点にあります。 また、どのようなポジションにつきたいか、ということを事前に確立しておくことも極めて重要です。 現場はそれぞれ分かれており、各分野のプロとしての目で採用面接が行われます。 ある部署で素養があると思われれば、その部署からの助言で、自分のオリジナルな志望分野と異なる分野で採用され得ます。 例えば、金融商品のセールスであれば、同じ能力でも女性の方が客にも受け入れられやすく、実際に数字が上がることもよくあります。なので、頭の回転が速く、コミュニケーションも円滑な女性(加えてゴールドマンのセールスでは外見も大事)であれば、採用されやすくなります。 しかし、トレーダーのように室内でビジネスを行う場合には、金融の知識、強いモチベーション、相場観、ニュースに対する感度、などさまざまなベースを見て、本当に素養がありそうな一部の人しか採用対象とはなりません。 普段から金融界にいれば、何に関心を持って、どのような目的意識で知識の収集に努めているのか、どんなテーマに関心を持っているのか、このビジネスを行うにはどんな基礎知識がいるのか、といった金融界の常識の一部に触れることが出来ます。 よって、学生のうちから強いモチベーションを持ち、自分の専門性を磨き、またバイトでもインターンでもいいので、出来る限り外資系金融機関のオフィスに出入りできる機会を確保することは重要です。 そうすれば、大学の授業においても何を重点的に学ぶべきか、ニュースソースについてもどのような市場や経済へのインパクトがあり、結果としてどのようなビジネスチャンスに結びつくのか、といった勘所を養うことが出来ます。 そうした積み重ねが、単に学生として大学での単位をとるための勉強をしつつ、サークル活動にいそしんできた学生との間に、就職活動時に決定的な差を造ることになるのです。 あと、ゴールドマンは他の外資とは若干異なるところがあります。 GSでは新卒プロパーは出世の可能性を得やすいが、他者からの転職者は相対的に昇進の機会が限定されやすい。他社では転職を繰り返したプロの登用が相対的に行われやすい。 GSは、どちらかというと濃い人間関係で、短時間にビジネスの決断が行われるため、人間関係は極めて重要。これが、GSの事業モデルが他社より優れている原動力の一つ。一方、オープンな議論で物事を決めるわけではないため、外部から入社した人材が活躍でできるまでには同業他社よりも長い時間が必要。一般に他社では3~6ヶ月で外部採用の人材がフル活動を開始すると言われているが、GSでは1~1.5年程度が必要と言われている。 よって、GSを目指すのであれば新卒で入社しキャリアを積んだ方が、長く濃い人間関係を構築できるため、重要な経営判断に参加しやすく、出世もしやすい。他の外資であれば日系やMBA経由という判断もあるだろうが、GSは新卒で目指すべき。 また、GSは他の外資とは異なり、男女同数採用を基準としている。このため、全体的な新卒数において男子生徒の数が女子生徒よりも多いことを考えれば、女子生徒の方が相対的には受かりやすい可能性がある。女性も実績さえ上げられれば家庭との両立はむしろ公務員より楽。ただし、自立できるがゆえに逆に自分から離婚してしまう女性も多い。 外資系では、新卒であっても即戦力になるべく近い人材を求められるので、大学内の常識ではなく、金融界の常識で会話が出来るように事前から自分を鍛えておくことが大変に重要であり不可欠です。そのためには、どのような時間の使い方をするべきか、自分で常に目的意識を持った大学生活を送ることで、その後の人生は大きく変わると思います。 最後に、学歴や留学経験を「ふりまわ」したいのであれば、就職活動時にしなくていつするの?というのが、実力本位の会社への就職活動です。MBAだって、結局は就職活動の門戸を開きやすくするアイテムにしかなりません。1年もたてば、実績だけで上にも下にも評価され解雇もされうる、それが外資系金融機関の世界です。 であれば、学歴だろうが性別だろうが人間関係だろうが、何でも活用するのが当たり前だと思います。 そのモチベーションこそがプロ意識でもあります。 変なアマチュア的な精神論が通用するのは、旧態依然の会社だけです。
イギリスで就職そいたら。ビザが必要だと思いますが、バークレーズやHSBCに高卒でも入れるでしょう。
>帰国子女で東大卒 ↑外資にこんな肩書き通用しますか? 就職というのは、学歴や留学経験を振り回せばいいというものではありません。 また日本の証券会社を外資への腰かけ程度にしか考えていないというのも、証券会社に失礼ですね。私でしたら、採用しません。 後半の文章も、官公庁の方に失礼だとは、思いませんでしたか? まだ高校生でよくわからないのでしょうが、ご質問を読ませていただく限り、仕事を舐めてるという印象をうけました。
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