初級であれば、教養試験だけですから行政(事務)職と何ら変わりません。そのため、国家一般職高卒程度、地方初級の教養試験の問題集、参考書を使用して対策をすれば本試験に対応できます。 ちなみに、自治体によっては中級(短大卒程度)の区分がある場合もあります。中級になると教養試験に加えて専門試験もあります。なお、中級区分を設けている自治体は少ないためか、中級用の市販の問題集、参考書というのはほとんどありません。そのため、中級を受験する場合は上級(大卒程度)の参考書、問題集での対策が必要になります。中級の本試験の問題は上級に比べ難易度は低いのですが、試験範囲が上級と同じになりますからやむを得ません。ただ、上級で対策をしておけば中級の問題は簡単に感じられます。 初級区分なら特に問題ありませんが、中級を受験する場合は注意して下さい。
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