理学療法士は基本的な動作のリハビリを行います。起きる、立つ、歩くなどの動作のリハビリです。 作業療法士はもっと日常的な動作のリハビリを行います。食事や服を着る動作、字を書くなどのリハビリです。 作業療法士はこれ以外に精神のリハビリも行います。精神疾患や、認知症のリハビリも行います。 またリハビリの手段にも違いがあります。 理学療法士が主に物理的な手段を用いてリハビリを行うのに対し、作業療法士は道具などを用いてリハビリを行うこともあります。 ですが、理学療法士が作業療法士的なことをするときもありますし、逆に作業療法士が理学療法士的なことをするときもあります。 患者さんをよくするという意味ではこの二つに大きな違いはありませんよ。
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