解決済み
テレビ番組制作に関わっています。 テレビ局社員は、基本的に「会社員」です。ですから、入社してしまえば基本的に安泰。基本的に土日は休み(じゃなくても週休2日制) お給料も、普通に仕事してれば20代後半で年収700万くらいはいきます。 就職するにはよほどの実力・運等が必要です。一芸入社(アナウンサー)ならともかく、それ以外は狭き門です。 仕事の部署も「営業(広告会社との契約)」「人事」「経理」「企画・制作(プロデューサーやディレクター)」「技術(カメラ等)」「美術(セット作り)」等、わりと普通の会社と一緒です。 ただし、「会社員」なので「人事」がすべてです。 知り合いの局員は、営業部からいきなり製作部のディレクターに異動になった方や、その逆もしかりです。 プロデューサーが人事移動で経理部に異動したなんて事もザラです。 ですから、「ディレクターがやりたい!」からと言って、出来る状況になれるかは運次第です。 (※アナウンス部などは別ですが…) 局員とは違い、制作会社は基本的には番組作りの下請け会社です。 今現在、局内の人員のみでひとつの番組を作り上げているところはほとんどありません。 プロデューサーのみが局員で、あとの制作陣はすべて制作会社の人間が作っている番組のほうが多いです。 それに、制作会社の優秀な人材は「出向」という形で局内にいたりするので。 また、入社のし易さで言えば、基本的に体力に自信があれば誰でも入社できます。 学歴もあまり関係ありません。(※但しディレクター志望なら少なくとも大学・文系の専攻だと良いでしょう。) 何故なら一年で半分以上辞めていくので、常に人員不足だからです。 休みは基本的に無いと思った方がいいでしょう。「休みがある=その会社は仕事がない=潰れる」からです。 お給料は局員とは比べられないほど低いです。30代で300万台ならいいほう。 それもディレクターに絶対のしあがる!という強い気持ちがないのなら、辞めた方が無難です。 ADなんてのは正直、ファミレスで深夜バイトしたほうが給料が良いくらいなので。 技術を売りにできるまでが、大変です。(企画力・カメラ等の技術力とか) 制作会社にも色々あって、局が子会社化している会社は、その局の仕事しかしません。 制作(ディレクターやAD・企画担当)のみを行う会社もあれば、技術(カメラ・音声・美術等)のみを行う会社もあります。 もちろん、ひとつの制作会社で企画~撮影~編集~MA~納品までを行う会社もあります。 テレビ局へ人員を送る派遣会社なんかも東京は多いですね。 あなたが「テレビ番組」で「やりたいこと」・「目指すところ」 によって、どちらが利点かをよく考えるのが大事だと思いますよ^^
なるほど:3
テレビ局員=ちょっと前まで「は高給取り。 でも、最近は、けっこう厳しくなっている。 それでも、巷の平均給与よりは、高めで推移。 ただし、30歳で1000万円越えはつらい。 休みは、普通のサラリーマン並み。 組合や報道機関を抱えていることもあって、コンプライアンスに厳しいため、決められた休日数はきちんと休まされることが多い。 製作会社社員=所詮下請け。 自分で事業を起こして社長にでもならない限り、同じ年齢で言えば、恐らくテレビ局員の半分以下。 休みはほとんどないに等しい事も珍しくない。 ちなみに、製作会社のADの辞書には、「人権」と「睡眠」という文字はないと言われている。 テレビ局社員ADの辞書にはきちんと載ってるのにね。 そのくらい身分が違う。
なるほど:2
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