教えて!しごとの先生
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公認会計士試験の監査論に関して、内部統制の運用評価に関して、ウォークスルーと再実施の違いがよくわかりません。 是非教え…

公認会計士試験の監査論に関して、内部統制の運用評価に関して、ウォークスルーと再実施の違いがよくわかりません。 是非教えてください! よろしくお願いします。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    内部統制評価の実務に携わっている者です。 一般に「ウォークスルー」とは取引の開始から財務諸表への計上に至る一連の流れに沿って、「担当者への質問」、「証憑類の閲覧と突合」、「内部統制の実施状況の確認」を通じて、「監査人自身のプロセスに対する理解が正しいこと」「不正の発見あるいは虚偽記載の防止に係る監査人の理解が正しいこと」「統制が実在すること」を検証するために行うものです。 従って、運用評価では無く整備状況の評価の中で行う手続きでして、通常は一つのプロセスに対し一つの取引を対象に検証します。 監査人は、ウォークスルーによって経営者が実施している内部統制のリスクを評価し、試査の程度を決める等、じ後の手続きに反映させて行きます。 この結果、監査人は「再実施」を含む様々な運用状況の評価テストを行い、心証形成のための監査証拠を入手することになります。 具体的には、再実施は、企業が内部統制の一環として実施している手続または内部統制を監査人が自ら実施することによって確かめる監査手続です。ウォークスルーが一連の手続きをトレースするのと異なり、再実施は監査人がリスクの程度を判断した上で対象とする手続きあるいはコントロールにフォーカスすることになりますので、対象取引が一つとは限りません。 つまり、目的と対象コントロールの数、サンプル数が両者の違いと言うことになります。また、そのほか、ウォークスルーは通常手作業、再実施は、手作業またはコンピュータ利用監査技法(CAAT)により実施されます。この点も違いますね。

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