教えて!しごとの先生
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会社を辞めてプロカメラマンになろうと考えています。

会社を辞めてプロカメラマンになろうと考えています。現在私は22歳(女)で、高校卒業して大学に行かずに就職しました。 来年の今頃に退職してアメリカかオーストラリアに留学してカメラと語学の力をつけようと考えています。 小さい頃から今でも私の知らない国や世界の文化に興味があって英語が話せれば世界中の人たちとコミュニケーションが取れるのにー!と思うくらい海外に興味があります。 私は高卒でずっと働いてきて、英語なんて文法も単語も忘れてほぼ中学生レベルだと思います。 昔から写真を撮るのも見るのも好きでしたが腕など才能はないと思います。ほとんど趣味の範囲です。デジタル一眼レフを買ったのは2009年の冬頃です(Nikon D60) そこでEFという留学会社?の説明会に行って語学学校に通おうと思っています。 期間は学生ビザで1年(厳密には11ヶ月)英語だけを学びます。 予定では英語が話せるようになったら、また海外に行ってプロのカメラマンに弟子入りしたいです。 もちろん世間はそんなに甘くないし、プロのカメラマンになれる可能性はほとんどないと言っても過言ではないと自分でも思います。 家族や友人、同僚からも「何のために海外?カメラマンなら日本の専門学校でもよくない?」って言われます。 自分が撮りたい分野を説明するのは難しいですが、いつかはブランドの広告宣伝やポスターが撮りたいと思います。 それくらいになるには専門学校に行って日本のアーティストに弟子入りすればいいのか、海外のアーティストに弟子入りしたほうが近道なのかどんなささいなアドバイスでも叱咤、激励でもいいので教えてください。 ちなみに、結婚予定もありません。貯金は後1年働いて500万円くらい貯まる予定です。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    質問者さまより少し年上の、カメラマンと呼ばれる仕事をしている者です。 失礼を承知で申し上げれば、ご家族やご友人のおっしゃることに私も賛成です。 英語に関してはこれから勉強して、留学もすれば話せるようになるかもしれません。こちらについては私は詳しくないので、何とも言えませんが・・。 カメラマンのことに限っていえば、かなり無謀だと思います。 無謀というよりも、いまの状態ではほぼ間違いなく無理であると思います。 まず、いまの段階で写真の仕事をしているのでも写真の専門教育を受けているわけでもない日本人を海外のカメラマンがアシスタントにするとは思えません。そもそも、カメラマンにも色々な種類があるのですが、質問者さまのご希望はコマーシャルやファッションの分野のようですが、この分野は日本でも「仕事」として撮影できている方がたくさんいるわけではありません。 ましてや、有名なブランドの仕事となればなおさらです。 また現実問題として海外でアシスタントをしようと思うなら、就労ビザなどの問題が出てくると思いますが「弟子入り」でビザの申請が通るのかが疑問ですし、一番重要なのはどうやって弟子入り先を探すかです。 よく誤解されている方がいますが、自分の事務所を持っているカメラマンが全員、弟子入り志願者を受け入れるわけではありません。人件費などもかかりますし、面倒見がいい方ばかりではありません。 「弟子になりたいです」といえば、なれるものでもないのです。それはおそらく海外も日本も同じでしょう。 厳しいことばかり書きましたが、今のお仕事をしながら、とりあえず写真専門学校の夜間コースへ行ってみてはいかがでしょうか。 昼間部と違って夜間部はほとんどが働きながら通っている社会人の方です。 そちらで少し写真について勉強されてみて、それでもカメラマンになりたいという希望が強いようでしたら、進路をその時改めて考えられてはいかがでしょうか。 以上ご参考までに。

    知恵袋ユーザーさん

  • 日本で生まれ育つとビザというものに関して何も意識する必要は無いのですが、海外で長期滞在となるといつでもビザの問題が付きまといます。つまり外国籍で日本に滞在している人も、何かしらのビザというものを持っている可能性だ大いにあるわけです。僕も海外に長期滞在するまで、ビザに関しては全くの無頓着でした。他の方もおっしゃっていますが、ビザの問題に関して言えば、行けばなんとかなるものではありません。 ぶっきらぼうに言うと、外国籍の人は基本、自国でない国で生活したり、滞在することが出来ないのです。 じゃあ旅行はどうすんのよ?と思いますよね?彼らには旅行者ビザというものがあります。これがあれば一定の期間その国に滞在することが認められます。両国の関係によっては、ビザが要らないという国もあります。ビザが無くても旅行できる国もあれば、ビザが無いと旅行できない国があります。ちなみに旅行者は基本働くことが認められません。滞在期間も長くて3ヶ月くらいです。 留学生は学校に多くの授業料を払うことで、学生ビザというものが与えられます。学生なので働く時間も制限されます。 海外から来て仕事を持っている人は、彼らを雇用する会社などが保証人というかビザのスポンサーとなっています。会社がそれ相応の給料を払って、この人間が私の会社に必要なんだということを政府にアピールしているので、彼らには日本に滞在するビザがあるのです。 言葉悪いですが、先進国の政府は、旅行目的でもない、学生でもないという人間が、不法滞在で居座り続けお金を稼ぐことを恐れているので、誰でも入国を認めるわけにはいかないのです。その入国や滞在を認めるものがビザというものです。 つまり学校にも行かず、現地で職が約束されているわけでもない人間に、ビザというのはなかなか降りません。(日本は安全だからという理由で、外国籍の人間が仕事を持たずに、旅行でもなく、学生でもなく、溢れていたら大変ですよね?) 例外的にワーキングホリデーという若者だけに許されたビザがあります。一つにこれを有効利用する手もあるかもしれません。仕事が約束されていなくても、貯金通帳に残高さえあれば1年、最大2年は滞在可能です。(アメリカにワーキングホリデーという制度はないそうです。) えとここオーストラリアについて話します。この国は、日本の国土の20倍?とも呼ばれる広大な地域に、全人口が2000万人しかいません。日本の6分の1です。僕がここに来てまずびっくりしたのは、マーケット小ささです。日本という国には1億2千万人がいて、市場がとても大きいのです。 例えばオーストラリアのメディア、つまりテレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの規模は日本に比べると遥かに小さいのです。テレビはアメリカの番組がたくさん放送されています。自分達でお金をかけて製作するより、向こうの面白いのを買ってきて流したほうが楽だからです。これではテレビ産業も活性化・発達しません。 本も英語圏のものを持って来る。しかし輸送費にお金がかかるのか、とにかく本が高い。高いから人が買わない、売れないから書き手も育たない、みな外へ行ってしまう。英語の本なのにオーストラリアより日本のアマゾンで買うほうが安いなんて良くある話です。例えばファッション誌の多さや、広告の多さなどをとってもやはりマーケットは小さいのかなという気がします。 これはカメラなど家電にもいえます。私も一眼レフを少しかじる程度ですが、カメラの流通量というのはやはり日本が一番だと感じます。機材の種類の豊富さ、安さなど日本を越える国はそうそうありません。(なにせハリウッド映画で日本人といえば、メガネをかけて首からカメラをぶら下げている人種のことなのですから。)カメラオタクの数で日本を越える国はそうそう無いだろうと思います。 カメラやメディアなどの規模が小さいから、チャンスが無いというつもりはありません。少ないチャンスをあなたが手にするかもしれないし、現地でカメラを使った新しいビジネスモデルを作ることも不可能では無いからです。(私も構想だけですが、少しは考えているビジネスモデルがあります。) でも一応現実の情報として上記のことは知っておいてもいいかなとアドバイスさせてもらいます。 後、どうせやるなら日本で英語を勉強してTOEFLのIBTで80あるいはIELTSのアカデミックで5.5や6.0をとってしまえば、現地の専門学校・大学に入学できます。どうせならそこでカメラのコースを1年なり2年撮ったほうがいいのかなと私なら思います。長い道のりかもしれませんが、僕なら500万円の大金の使い道は留学経験からそういう風に使うことを考えます。その後ワーキングホリデーを使うということもできますからね。

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  • カメラマンに関しての専門知識は全くありませんので、そのほかの事に付いて書かせていただきます。 今のご自分の状況をしっかり把握された上で計画的にお金を貯める予定であり、意志もしっかりされているのでとても素晴らしいと思います。 ただし、語学に関しては現地に言ったからと言って話せるようになるわけではありませんので、日本にいるうちから出来る限り英語に触れる機会を作っておきましょう。 日本にいるうちから語学教室に通う、英語話者の友人を作り出来る限り彼らと過ごす、カメラに関しての専門分野に関しての単語や文法は全て理解できるようにしておく、日本にいるうちから英語のヒアリングができるように英語漬けの毎日にする、等、方法はたくさんあります。 基本的に、留学斡旋会社はマイナス面に関してはあまり説明しません。現地に言って先ず驚かれることになると思うのは、生活をしていく上で驚くほど英語を話す機会がない、と言うことです。 先ず語学学校に通う人はみんな「外国人」ですから、ネイティブの英語にはあまり触れられません。それでも、一生懸命友人と英語で会話をすれば上達するでしょう。しかし、日本人が多い学校に言ってしまうと、絶対に日本語で会話をしてしまいます。精神的に物凄く楽だからです。そして、そこで日本人の友人を作ってしまうと(それ自体は悪くないのですが)、彼らとばかり過ごすことになってしまいます。これは大金を払って留学する上でとても危険であり、勿体ないです。しかし、これは強い意志をもっておかないと、ずるずると日本語で日本人と日本式の生活リズムで過ごすことになってしまいます。言葉や文化、考え方の違う海外で生活する上で、同じ国出身者と過ごす時間は本当に楽なのです。言葉の問題だけでなく、考え方や生活習慣においてもストレスがたまるので。 実際僕のいるフランスでも、語学留学やワーキングホリデーで滞在して、殆どの時間を日本人同士で過ごして殆どフランス語が話せない人がわんさかいます。それがいいか悪いかは本人次第なので、僕がどうこう言える立場ではありませんが。 実際、1年間語学学校に留学した人でペラペラになって帰ってきた人はそうそういないと思います。1年だとせいぜい耳が現地の言葉に慣れてきたかな~、位です。(もともと物凄く語学が達者で最後の仕上げに、という人なら別だとはおもいますが) 結論としては、留学したからと言って話せるようになる、ということはありません(そのように考えられているかどうかは別として)ので、本気で英語を習得したいのであれば、留学前から英語学習を本格的にされることをお勧めします。そして、留学中にもし滞在先でいいお師匠さんに出会えることになったら、即「会話」が必要となります。そういう機会がないとも限りません。そのときの為に、せめてカメラに関する専門用語は丸暗記するなどしておけば、会話はできなくてもなんとかコミュニケーションが取れるでしょう。 そして、英語で「自分が撮りたい分野」をはっきりと明確に説明できるようになっておきましょう。文章丸暗記でもいいです。日本の様にオブラートに包んだような表現では相手に全く伝わりません。ですから「何のために私は留学に来ているのか」「将来何になりたいのか」「どんな写真を撮りたいのか」「留学中にしておきたいことは何か」等を、はっきりと即答できるようにしておきましょう。 家族やご友人から聞かれたことと同じ様にきっと留学先でも「何のためにこの国を選んだの?」と聞かれることもあります。その時に、しっかり理由を添えて「だから私はここに来たんだ」と言えるように、ご自分の気持ちを固めておきましょう。 留学はできる環境にいるのなら、しないよりした方が絶対にいいです。得られるものも大きいですし、日本にいては気付かなかった日本の良さを再確認することもできます。しかし、大金をはたいて行くのですから、できるだけ短期間でも充実した留学生活が送れるようにしたいものです。 留学頑張ってください。

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