日本音楽療法学会認定の音楽療法士です。 大学、又は専門学校の音楽療法士養成認定校(コース)を卒業しないで音楽療法士の資格を取るためには、以下のことが必要です。 ①日本音楽療法学会の正会員であること。 ②短大・専門学校以上を卒業していること(専攻は問わない)。 ③2年1サイクルでひらかれている必修講座を全部受け、レポートを提出して合格をもらうこと。 ④必修講座の中には、事前に実技試験(別途指定。指定のソナチネ又はソナタ)に合格する必要がある。 ⑤学会や、学会認定の講習会等を受講、学会での発表などをして、ポイントをためること。 ⑥臨床経験5年以上のこと(最初の3年は必ずしも音楽療法じゃなくても良い)。 ⑦以上を経て、試験(ペーパー)に合格すると、音楽療法士(補)の資格を得ることができる。 ⑧更に、事例(自分のセッション)のレポートを提出して、試験(面接)に合格すると、音楽療法士と名乗れます。 あなたの場合、福祉施設に勤めて12年目とのことなので、仕事をしながら必修講座に通い、施設で音楽療法のセッションをさせてもらえば臨床経験は十分だと思います。 また、必修講座のプログラムは以下の通りです。 http://www.jmta.jp/recogni/recigni201107_01.pdf あなたの場合は、9月の宮崎か大阪の回から始めると良いでしょう。 (これを逃すと、次は2年後になります)。 全体の流れは、(既にご覧になったかも知れませんが)、以下の通りです。 http://www.jmta.jp/news/2010/nintei.pdf
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