解決済み
青山学院大学法学部から国際公務員になることは可能でしょうか?今高校3年生で、春から大学生になるものです。 私の目標は国際公務員になることです。 今回の受験では早稲田や上智にことごとく落ちてしまい、浪人しようにも経済的理由でできず、青山学院大学法学部に進学することとなりました。 調べたところ同大学には「外交・国際公務員等指導室」なるものがあるらしく、そのような人材を育成するための環境が整っていることがわかりました。 しかしその一方「外交・国際公務員等指導室」というのは国際政治経済学部の管轄下であり、ましてや法学部は青山の中でも下のほうということもわかってしまいました。 早稲田や上智でも厳しいといわれている国際公務員になることは、この時点で絶望的でしょうか? その手の仕事に詳しい方や、青山学院大学在学中の方などがもし偶然この質問を見て下さっていたら、どうか無知無力な私に知識とアドバイスを授けてください。 諦めたくありません。 どうかお願いいたします。
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国際社会が狭き門なのは、大学名とは関係なく、求められる要件が厳しいからです。 すべては本人の決意と努力次第です。 国際社会で求められるのは、「強い動機」「優れた語学力」「専門性」「学位(修士以上)」「社会経験」などです。 多くの方が誤解していますが、修士以上という学歴はもちろん必要ですが、大学名や学部名は一切関係ありません。 大学名と国際社会で働くことが一切関係ないというのは、以下のインタビューを読めば理解していただけると思います。 何より大切なことは、「優れた」英語力は「絶対必須条件」です。語学力がなければ、とにかく何も始まりません。 TOEICならば、学部1年生ぐらいで900点ぐらいをとれる力を持っておかないと、次につながっていかないと思います。 さらに、国際社会を目指す上でとても大切なことは、問題意識と働くための「強い動機」です。 世界が一丸となって現在取り組んでいる「ミレニアム開発目標(MDGs)」の中で、どういう問題意識をお持ちでしょうか? http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs/about.html#goals 強い動機はお持ちですか? あこがれだけでは道は開けません。 以下のインタビューを是非精読してみてください。必ずヒントが見つかります。 国際社会でのキャリア形成という観点から良質なインタビューが国連フォーラムにあります。是非参考にしつつ刺激を受けてください。 http://www.unforum.org/unstaff/top.html 世界銀行スタッフのインタビューも参考になります。 http://www.wbpro.jp/interview/ これらのインタビューを読み解くさいに重要なのは、キャリアパスだけではなく、「なぜ国際社会を目指したのか?」という動機部分です。 基本的なしくみを知るために、外務省国際機関人事センターの資料(PDF形式)にも目を通してみてください。 http://www.mofa-irc.go.jp/shiryo/kisohen090205.pdf 同趣旨の質問に結構な数回答しています。 よろしければ、私の知恵コレクションの1-2ページをとりあえず参照してみてください。 http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_collection.php?writer=zasvemir 不明な点は補足してください。
なるほど:1
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