解決済み
あなたが、自分の名刺の肩書きに「デザイナー」と書いたその日から、なれます。 つまり、デザイナーには資格が必要ないということです。 これは、どういうことなんでしょう。 実力があってもなくても、あなたの実績がないと、世間から認めてもらえません。 実績があっても、認めてもらえないことは、多くあります。 美大や、デザイン学校で習う事は、実践ではあまり役に立ちませんが、 就職する場合に、有利になるものとお考えください。 それでも、学校に行かず、就職する方法は、いくらでもあります。 狙った会社に、アルバイトするとか、アルバイトを募集していないのであれば、無償で働くとか。 気合いと、情熱を見せる事です。仕事など、だれも期待していませんから。 おいくつかわかりませんが、若いからできることです。あなたの柔らかい頭で、潜り込む方法をお考えください。 すべては、実践で身につきます。その現場にいることが、大切です。 印刷業界は、現在、斜陽産業です。グラフィックを目指すということは、印刷を前提にしているわけですから、それを覚悟しなければなりません。 そんな中、あなたは就職し、丁稚奉公をへて、やっと一人前になれるか、なれないかです。 私の場合、その奉公は、雑用が多く、先輩からはなにも教えてもらえず、毎日終電で帰宅。といった奴隷のような日々が2年続きました。しかも、以前は35才定年説なるものが噂されていました。若さがないと、生み出す事が出来ない、というわけですね。 年をとった元デザイナーは、アートディレクターとやらに姿を変え、人の作品をまるで自分が創ったようにプレゼンする人間になっていきます。業界にはりついていないと、食っていけないからです。 さて、あなたに必要なのはなんでしょうか。 それでもやり遂げる情熱?根性? それは、当然の事、それでもデザインが好きかどうかです。 どうか、もう一度、時間をかけて考えてみることを、お勧めします。 おやぢデザイナー
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