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中学、高校教諭免許【美術】の難易度と内容中学校高校の美術の教諭免許を取るには、どういった知識が必要でしょうか? また、どのようにしたらとることができるのでしょうか? 1種をとりたいと思っているんですが、どのような内容の勉強をすればいいのかわかりません。 画力や技法はもちろんですが、絵画や画家の名前などにも精通する知識が必要なのでしょうか? 名古屋在住で現在高校2年で来年度から受験なので進路も決めていこうと思っています(遅いと言われそうですが;) それと、一般的な教養もどの程度必要なのかなども知りたいです。 やはり教員となると、難しい勉強なども必要なのでしょうか? 通っている高校は私立で、決して頭がいいとは言えない高校なのですが、そのような底辺高校からでも進学し、教諭免許を取ることができるのか、知りたいです。 乱文失礼しました。回答お待ちしています。
回答ありがとうございます 気になったので補足します 美術教諭は狭き門と仰っていますが やはり他の一般教科などより難しいのでしょうか?
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こんにちは、初めまして。私は現在数学の教員免許を取得中なので、美術ではありませんが、簡単にお答えいたします。 まず、高3になったら受験する大学を決めると思います。その時に、中高美術の免許を取れる教職課程を持っている大学を選んでください。 おそらく、美大、美術系の学部、教育学部の美術専攻のいずれかを受験することになるでしょう。 頑張って合格してください。 大学入学後に、中高美術の教職課程をとります。教員免許を取るには、教員免許を取るのに必要な単位(大学の授業を一定の成績以上で評価してもらうと、その授業の単位が貰えます)を取得しなければいけません。 美術の場合は、美術に関する専門科目を数十単位、教職に関する科目(日本国憲法、教育原理、教育心理学、教育課程、教育史、情報に関する科目など十数単位)を履修し、単位を取得しなければいけません。 さらに、大学在学中に介護等体験という介護実習(福祉施設で5日間、特別支援学校で2日間の7日間)と教育実習(3~4週間)へ行き、それぞれの単位を取得しなければいけません。 全ての単位を揃えれば、教員免許は卒業時に貰えます。 さらに、4年の夏に「教員採用試験」というものを受験する必要があります。教員は教員免許を持っているだけでなれるのではなく、教員採用試験に合格してはじめて教員になれます。なので3年の秋ぐらいから、教員採用試験に向けて勉強をしなければいけません。 美術の教員は狭き門ですので、一発ではなかなか合格できないと思います。 教員免許をとるだけなら、美術系の大学へ行けば可能です。 教員になるのはなかなか大変ですよ。 補足見ました。 美術にかぎらず、音楽、体育、家庭などの主要教科以外の科目の採用はどこの自治体も毎年若干名です。 数学や理科が倍率数倍なのに対し、 国語、社会、英語は十数倍、主要教科以外の科目は数十倍です。 倍率に関しては、調べればすぐにわかりますよ。300人受けて、1人しか受からない、なんてことが多いです。 主要教科以外の科目においては、教員採用試験に受からず5年以上受け続ける人もいる位です。
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中高免許取得者です。 中学校高校の美術の教諭免許を取るには、どういった知識が必要でしょうか? また、どのようにしたらとることができるのでしょうか? →美術免許を取得できる大学に進学し(おそらく大学のHPを見れば載っています)、”教職課程”と呼ばれる免許取得のためのコースに進めば取得できます。試験は無く、必要な単位を履修し、介護体験(5日ほど)教育実習(3週間程)を行えば自動的に取得できますよ^^ ちなみに大学で、教職課程を取っていない人にくらべ、約30単位程多く科目を履修する必要があります。個人的にそんなに負担にはなりませんでした。内容は、先に回答された方と同じです。 やはり教員となると、難しい勉強なども必要なのでしょうか? →免許取得はハッキリ言って容易です。問題は”教員として教壇に立てるかどうか”です。そのためには、先に回答された方がおっしゃっているように大学4年時に自治体ごとに行われる教員採用選考を突破しなければなりません。大学4年時に受けて、翌年の4月から赴任する形となります。 美術の教員は、需要が少ないのも事実です。地方の倍率は何十倍にもなる所もあり、年によっては採用枠がないこともあります。首都圏はそこまで高くありませんが‥‥ なので、非常勤講師をしながら毎年受験する方もいらっしゃいます。 勉強の内容については、過去に回答したので参考にしてください。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1275228177 私が勉強しなければならなかった科目は、一次試験=教職教養(教育系の知識)/専門教養(美術の専門的知識)/論文 二次試験=面接です。ここらへんは、受験する自治体によって異なりますので受験地を決める際に確認してください。 他自治体には、一般教養があるところもあります。私が見た自治体の一般教養の難易度は、中高(主に中学)で習う五科目という感じでした。色々な情報は、各自治体の教育委員会HPに載っています^^ 通っている高校は私立で、決して頭がいいとは言えない高校なのですが、そのような底辺高校からでも進学し、教諭免許を取ることができるのか、知りたいです。 →私も高校はそんな感じでした(笑)大学も教育大学ではありませんが、なんとかなりましたよ^^ やはり他の一般教科などより難しいのでしょうか? →学校の先生方も見れば分かりますが、美術の先生は学校に1〜2人程です。つまり、需要が少ないんですね。もっとも倍率が高いのは(自治体にもよりますが)免許取得ができる大学が多い社会科です。逆に採用数が多い小学校全科はそれほど倍率が高くありませんでした。正直、勉強をしていて何よりも専門教養の範囲が広すぎだと感じました。美術史はもちろんのこと、現代アートから土偶まで、陶芸に関する知識、技法など、多岐にわたります。その割に、需要が少ないので本屋でも参考書が少なく、美術コーナーの資料を読みあさりました。広く浅く知識を付けることがまず第一歩でしたね^^ がんばってください^^
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