解決済み
30代後半例えば37でロースクールを卒業して、試験に合格し、司法研修も終わった人が 裁判所や検察に就職し30代後半例えば37でロースクールを卒業して、試験に合格し、司法研修も終わった人が 裁判所や検察に就職したら ①出世に若い人と比べてどれだけ不利か ②どこまで出世できるか をお教えください(できれば発言の根拠となるHPもお教えください)
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A1:官公庁は年次で昇進する人事制度になっていますから、37歳で任用されても、24歳で任用されても、あくまで同年採用のカテゴリーでの問題となります。従って裁判官の定年は65歳、検察官は60~63歳ですから、37歳で任用ですと、定年までの残余期間が裁判官で28年、検察官で23~26年ということになり、それ相応のポストに就けずに定年退職となってしまうのです。 A2:どこまで出世できるかは、出身大学及び法科大学院によるかと思います。将来、最高裁判所長官または検事総長を目指すのでしたら、東京大学法学部または京都大学法学部卒業で、同じ大学の法科大学院を卒業修了したほうが、就任できる確率は高くなります。裁判官でしたら、初任地は東京地方裁判所、その次は最高裁判所事務総局の局付判事というのが出世コースで、検察官でしたら、最初の任地よりも、法務省への出向回数が多いことのほうが重要です。 いずれにしても、裁判官僚及び検察官僚で偉くなるには、共産主義の信奉者でなくてはなりません。任用される際に共産主義はダメですが、任用されてからは、「全体主義の奉仕者」としての自覚を持ち、「公正な裁判」とは「公がいつも正しい裁判」であり、裁判実務よりも司法行政、検察実務よりも法務行政が好きであることが大事です。 ただし、法曹でも弁護士及び特捜検事は資本主義を理解しないと務まりませんので、その点に留意して下さい。
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