解決済み
薬剤師になるには、薬剤師国家試験に合格し、薬剤師名簿に登録されなければいけません。 薬剤師国家試験に合格することが必須条件なのですが、これは全国共通の試験です。 したがって、薬剤師になることに関し、有利・不利な大学というものは存在しません。 単に、受験者個人の問題です。 実際のところ、「薬剤師国家試験合格率」なるものが国から発表されています。 平成23年の国家試験までは薬学部4年制の時代であり、薬学研究志望者もオマケ程度に国家試験を受験していたため、薬学研究志望者の割合が多い国公立大学の合格率は低いものでした。 しかし、平成24年の国家試験からは薬学部6年制となり、薬学研究志望者は薬学部4年制学科に分離された結果、薬剤師志望者のみが受験することとなります。 医師国家試験では医師志望者のみが国家試験を受験しており、平成24年の薬剤師国家試験と同じ状況にあります。 医師国家試験合格率をみると国公立大学が上位を占めており、平成24年以降の薬剤師国家試験合格率は医師国家試験合格率と同様に、国公立大学が上位を占めるものと推測されます。 もし、あなたが「国家試験合格率が高い大学=薬剤師になるのに有利な大学」という考えであれば、回答は「国公立大学薬学部」となります。 現時点では薬学部6年制の卒業生が国家試験を受験していないため、「ランキング」などの形で表すことはできませんが、あえて表すと… 1. 国公立大学薬学部 2. 私立大学薬学部 と、なります。 薬剤師になりやすく、学費が安く、就職がいい、と国公立大学薬学部は3拍子揃っています。 あえて私立大学薬学部へ進む必然性は、皆無です。
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