認定心理士と臨床心理士の違いってなんですか？

Question

認定心理士と臨床心理士の違いってなんですか？

補足

臨床心理士は、大学院を出なければ取得できないのですか？

Answer 1

認定心理士とは日本心理学会認定心理士とは大学における心理学関係の学科名が学際性を帯びてきて，必ずしも「心理学」という，直接的名称が使われていない場合が多いことから，心理学の専門家として仕事をするために必要な，最小限の標準的基礎学力と技能を修得している，と日本心理学会が認定した人のことです。（転載 日本心理学会）

簡単に言うと認定心理士という名称に惑わされてはいけないですね。単なる心理学を勉強しましたー基礎的な という感じの修了証みたいなものです。

臨床心理士は心理療法などクライエントに直接、助言、指導したりなど、ケアーするためのプロのカウンセラーということです。

認定心理士は｢公益社団法人日本心理学会｣が認定する心理学の基礎資格で，臨床心理士は(財)日本臨床心理士資格認定協会が認定する資格です。

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臨床心理士指定大学院 第1種・2種（実務経験1年）の大学院に進学すれば受験資格がもらえます。
大学院にいかなければ受験資格はもらえません。

認定心理士を取って意味がないわけではありません。たとえば

中央労働災害防止協会の心理相談員など認定心理士をもっていれば受講3日間すれば資格取得できます。

Answer 2

・認定心理士

今のところ、
「認定心理士＝大学・短大の卒業証書」
くらいの意味合いしかない。

そのため、必死こいて、認定心理士の資格をとっても、
就職には何の関係もなく、意味ない・・・。

・臨床心理士

スクールカウンセラーの募集などでは、

「・臨床心理士資格を所持している者
・医師免許を取得したあと、精神科または心療内科で2年以上働いた経験のある者
・大学で、心理学の授業を担当している者
以上の3条件のうち、1条件を満たすものに限る」

・・・といった制限をしている場合もあり、
カウンセラーとして働きたいのなら、最低でも臨床心理士の資格を取得しておく必要がある。

＞臨床心理士は、大学院を出なければ取得できないのですか？

大学院へ2年通ったあと、
臨床心理士認定試験を受験し合格して初めて取得可能。

大学・短大・専門学校で、臨床心理士資格を取得することは100％不可能。