東野圭吾「手紙」を読みました。 あとがきを読むと、こんな理不尽な事が書いてました。 イギリスで、ジョン・レノ…

Question

東野圭吾「手紙」を読みました。

あとがきを読むと、こんな理不尽な事が書いてました。

イギリスで、ジョン・レノンを映画にする話しがありました。

オーディションで、ある男性がジョン・レノン役に決まりました。

その人は、オーディションの時は芸名でした。

合格後に、本名が分かりました。

本名を知った瞬間、合格取り消しになりました。

理由は、その人の本名が、ジョン・レノン射殺犯と同姓同名。

ただ、それだけの理由です。

ちなみに、その人と犯人は、何の繋がりもない。

その人が、過去に犯罪を犯したわけでも、何か問題があるわけでもない。

たまたま、同姓同名だけで合格取り消し。

ふと思ったのですが、犯人と同姓同名の人、それだけで、就職試験不合格になったり、俳優のオーディション不合格になったりする事もあるのでしょうか？

例えば、リンゼイさんを殺害し、整形して逃走してた市橋達也。

探せば、同姓同名の人、いると思います。

もちろん会社も、不合格の理由で、本当はそうでも違う理由を言うとは思いますが。

実際はどうなのでしょうか？

Answer 1

今から40年前に群馬県で日本の性犯罪史上類を見ない「大久保清事件」（白塗りのファミリアロータリークーペを乗り回す画家になりすました男が手当たり次第に女性をナンパして、肉体関係を迫り、拒否したり身内に警察がいると話した者を殺害して遺棄するという事件）が起きた際も、犯人の大久保清と同姓同名の人物が嫌がらせやイジメの標的になっていたそうです。また、大久保が乗っていたファミリアロータリークーペは、この事件のせいで販売台数が激減し全国的にもマツダ車の売上が落ちたそうです。
犯罪者ではありませんが、コメディアンに「アホの坂田」こと坂田利夫がいますが、大阪では苗字が坂田というだけで周りからアホ呼ばわりされてからかわれる小学生もいたみたいです。