私は、来年電検三種と第一種電気工事士の資格取得を考えている者です。電検3種はかなりの難易度との話を聞き、失礼かと思います…

Question

私は、来年電検三種と第一種電気工事士の資格取得を考えている者です。電検3種はかなりの難易度との話を聞き、失礼かと思いますが第一種電気工事士の取得のみに専念すべきか迷っております。現状は、電検三種のテキストと第一種電気工事士のテキストを購入して筆記試験の学習を始めたばかりです。ちなみに、私は工学部ではなく経済学部出で、工業数学・電気の知識は皆無に近い状況です。第一種電気工事士試験も実技試験があり、難易度も高いとの話ですので、6ヶ月の学習期間で望みたいと考えております。アドバイスを頂ければありがたいのですが、ご回答よろしくお願いいたします。

Answer 1

どっちにしても、１種電気工事士レベルの内容が、電験３種の基礎になりますので、電験よりは、１種の勉強が優先ですね。
１種が、まぁ、余裕。って言う人が、電験３種で、ギリギリ合格って話です。（私自身の事です）

半年あれば、まぁ、普通の理解力があれば大丈夫です。

ちなみに、私は、普通科高校卒の、地方の２流国立大学中退レベルですけど、まぁ、一種は２ヶ月ぐらいの勉強で十分でした（学科１ヶ月、実技２週間、その他、ダラダラ２週間）
ただし、高校時代、物理と数学だけは、全国模試でも、そこそこ。
まぁ、英語と、国語、社会が赤点すれすれだったんだよぉ。という、完全、理系人間です。

で、call_save_for_japanさんが書かれているとおり、まずは、２種電工からですよ。
１種受かっても、５年の実務経験がないと免許になりませんよ。俺も、最近ようやく免許になった人ですから。

実技は、練習すれば、よほどの不器用な奴でない限り、大丈夫。よく、複線図が分からない、とか言う人がいますけど、そもそも、そんな人は、電気工事士に不向きです。もちろん、努力でカバーできますが、やっぱ限界がある。まず、制御回路とか、その辺に食い込んだら、この辺で苦労した人は、まず、対応出来ません。

うちにも、一種電気工事士の部下が居るけど、シーケンスが絡むと、全く対応出来ません。そんな人でも、配電盤組み立て技能士１級なんですけどね。

まぁ、まとめると、まずは２種電気工事士から。実務経験がないのなら尚更です。とかいって、俺は１種から受けたんですけどね。

Answer 2

まず、上期の「第二種電気工事士」 ( 筆記 ６月３日、技能 ７月２８日か２９日 )
次に、「電験三種」 ( ９月９日 )
最後は、「第一種電気工事士」 ( 筆記 １０月７日、技能 １２月９日 )

何事も、挑戦あるのみ。

なお、「電験三種」で使用する「数学」は、テキストを見れば分かるように、高校で学習する「三角関数」と「虚数」程度なので、工学部卒でなくても十分対応可能。
また、「技能試験」は問題が公表されており、それを詳しく説明した ( DVD付きの ) 本も出版されている。 ( ユーチューブで、関連の動画も見れる。)

Answer 3

電験三種を取得すれば、電工一種の免除の道もあります

頭で勝負する自信があれば、実技の無い三種を勧めます

それでも三種は、半年位の勉強では難しいかと思いますが

まぁ無理をせず、数年かけて三種の取得に励んでください

因みに電工一種は、二種免許取得後の実務経験が必要です

Answer 4

お考えのように第一種電気工事士を取得してから電検３種取得の道でよろしいかと思います。

一種電工合格だけでは一種電工の免許は取得できませんが認定電気工事士の資格申請できますから工場など自家用工作物の一般的な低圧部の工事はできるようになります。

できれば来年、２種電工と１種電工をまとめて受験されたらいかがでしょうか。
両者は２種筆記→２種技能→１種筆記→１種技能とそれぞれの試験にほぼ２ヶ月あまりの間隔が開き半年掛かりで挑戦できます。

１種、２種両方の取得で自家用工作物の高圧部を除きほぼ全般の工事ができるようになりますし登録業者の下で工事実務をこなせば５年で１種電工の免許取得になります。

電検３種取得の足がかりにもなりますから２種、１種電工合格した勢いをそのまま維持させて再来年の電検３種への挑戦が望ましいと思います。