解決済み
家庭裁判所調査官の試験について。 現在、家庭裁判所調査官の試験勉強をしています。来年から試験形式が変わるとの事で基礎能力試験の過去問を解こうと思っているのですが『家庭裁判所調査官補 問題と対策』だけでは不安なので新たに過去問集を買うことを検討しています。 そこで質問なのですが、家庭裁判所調査官補レベルの基礎能力試験はやはり国家総合(旧国一)を解くべきなのでしょうか?それとも裁判所職員?もしくは国家一般(旧国二)でしょうか? 情けない事に立ち読み程度じゃイマイチ傾向がどれに近いかわからなくて…。詳しい方がいらっしゃれば教えて下さい!
2,251閲覧
おっしゃるように、来年度から試験制度が変わり、従来の家庭裁判所調査官補採用1種試験も、裁判所職員総合職(院卒者試験・大卒程度試験)の人間科学区分試験へと改編されます。 ですから、従来の過去問が、来年度以降の試験に通用するかどうかは断言できないところであり、したがって基礎能力試験の傾向についても、これまでの多肢選択式教養試験と同列に扱ってよいか未だ判断できないのが現状ですので、その点に留意してください(私としては、変わるのは各科目の出題数だけで、出題内容の傾向は変わらないと思っていますが)。 さて、たしかに、お持ちの法学書院編集部編『家裁調査官補<総合職>問題と対策[改訂第9版]』では、試験の概要を知るのにはもってこいですが、実践練習をするには不十分でしょう。 ですから、是非ともこれまでの家裁調査官試験における教養試験の過去問集を手に入れたいところです。 もっとも、本年度までの家裁調査官試験における教養試験というのは、裁判所事務官1種・2種(来年度からの裁判所職員採用総合職・一般職(大卒程度))の教養試験と共通でしたので、正確には、裁判所事務官又は家裁調査官試験の教養試験過去問集を買うべきということになるでしょう(参照、http://www.courts.go.jp/saiyo/siken_mondai/index.html)。 例えば(あくまで参考までに)、Wセミナー『最新3カ年過去問本試験問題集裁判所事務官I種・II種家庭裁判所調査官補I種教養』などそのままの著作もありますが、これがなくても、TAC公務員講座『公務員試験過去5年本試験問題集 裁判所事務官2種』など裁判所事務官の教養試験の過去問集(ただし、裁判所事務官と家裁調査官の問題はあくまで教養試験が共通であるに過ぎないので、この場合、同書の裁判所事務官試験における専門試験と論文試験の過去問が無駄になりますが)で代用すればよいでしょう。
< 質問に関する求人 >
裁判所(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る