理系は文系より、会計士試験が有利ですか？

Question

理系は文系より、会計士試験が有利ですか？私は典型的な理系で、数学、物理、化学、地理などは得意ですが、
暗記や論述を求められる、歴史科目や現代文はからっきしダメです。
そもそも会計士試験は暗記や論述のウェイトが大きいでしょうか？
計算科目があるとは言え、中学レベルで出来ればよく、理系には有利にならないと聞きました。
入試に数学が含まれてない、私立文系の合格者が大多数と考えると、理系は不利ですかね？

Answer 1

理系の人が差をつけられるのは選択科目くらいじゃないですかね。
経済学、統計学は比較的数学が出てきますけどボリュームが多いし
選択者が少ないので大したアドバンテージにはなりません。

ボリュームの少ない経営学選択が大部分ですが
これを選択すれば、ファイナンスの計算が完全文系の人よりは有利に働くでしょう。
ただ、合格者のレベルは高いので、この辺の論点もなんなくこなせる文系人はいっぱいいますが…。
微分は出てこなくて式の展開（高１レベル）までの数学って感じです。

論文は８割が論述試験です（計算は２割）
なので文章が書けないというのは致命的です。
暗記もメチャメチャ多いです（特に監査論、企業法は暗記物）
なのでこれが出来ないというのでは不利というか、話にならないでしょう。
暗記や記述は勉強していくうちに出来るようになりますが、試験受ける段階では克服しなくてはいけません。

予備校に行けば本年度の試験解答速報もらえますが、大部分が記述ですよ。
計算は会計学、租税法、選択科目で出てきますが配点は各科目の半分以下です。
他の科目は100%記述です。