解決済み
薬剤師、視能訓練士、診療放射線技師のこれら三つの職業で、年収と求人について、一番将来性が高い職業を教えてください。宜しくお願いします。
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公的病院やそれに準ずる病院では、医療職の給与体系は、医師と看護師とそれ以外の3種類に分けられます。 同じ4年制大学卒であれば、給与は全く同じです。 薬剤師6年制課程卒業者では、初任給が4年制大学卒の3年目相当から始まること多いでしょうから、実質的に給与は同じでしょう。 もちろん、専門学校卒や短大卒だと、当然給与は低くなります。 将来性は、どれも同じぐらい低いです。 医師と看護師以外は要らない…というのが、現状です。
一概には言えないでしょう。 どこに就職するかにもよります。 地方病院で薬剤師をすれば年収400万だし、 電力会社勤務の放射線技師は年収800万です。 視能訓練士はわかりません。 求人は現時点では薬剤師が多いと思いますが、 ほとんどいつ潰れてもおかしくない中小企業の薬局ばっかりです。 大手の安定した規模の薬局では募集は激減していますし、 数年後には新卒採用しかなくなるでしょう。 医療関係の将来性は明るくないですよ。 医療財源が破綻寸前で消費税の増税議論にもなっていますよね? もし増税が実行された場合、診療報酬の増額は世間が許さないでしょう。 『庶民を増税して、医者の給料を増やすとはけしからん』ってなるに決まってます。 ですから、診療報酬、調剤報酬は削減され、医療機関の経営は厳しくなるでしょうから、 医師、看護師以外の医療職の求人、給料は増えないでしょうね。 しかし、高齢者は増えます。激務薄給確定です。 そこで国がどうするかというと、より安く雇えるように医療職資格の敷居を低くすると思いますよ。 ドラッグストアで薬を販売するのに『登録販売者』という資格ができたように、 他の資格にもそれに准ずる資格を創設する可能性もあります。 ユーキャンで取得できて調剤ができる調剤士とか、レントゲンのボタンが押せるレントゲン技師とか。 実際、看護師にレントゲンも調剤もできるようにする特定看護師という資格も作られそうです。 そうなれば放射線技師も薬剤師も不要ですね。 医療費が高騰し続ける現状ではどの医療職も将来性が高いとは言えません。
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