10月の毒劇物取扱者試験に合格しました。 独学で勉強して合格していますが・・・。 実は甲種危険物取扱者免状も持っています。 参考書はなんでもいいです。書店で売っているものの中で なんとなく読みやすいものを選んでください。 毒劇物取扱者試験は、過去問が公開されているので、 問題集は必要がありません。 インターネットで公開されている各都道府県の過去問を ひたすら解いて、出来なかったところをしっかり勉強する ことの繰り返しです。 勉強のポイントとしては・・・ <法令> 毒劇物取締法と、施行令が試験範囲ですが、 法自体が、いきなり「特定毒物」やその取扱いについて語り、 それから毒物・劇物について触れているので、理解できるまでは いろいろ混乱したりごっちゃになったりします。 毒劇物は、医薬品でない物で、普通物ではない「毒物・劇物」の 事を指し、その毒性は毒物>劇物であり、毒物でも特に毒性の 強いものを「特定毒物」に指定し、特定毒物はその取扱いを 厳重に定めている、という前提を理解しないと、勉強が前に進みません。 ただ、いったん進んでしまうと、難しい話は存在しません。 <物理化学> 甲種危険物をもっているので、簡単でした。 高校化学のわかりやすい参考書を1冊読み込んだ方がいいかもしれません。 あと、出題範囲が不明瞭なので、各都道府県で傾向が分かれます。 <物質・実地> とにかく多くて覚えるのが大変です。 ただ、系統だって覚えるのに「高校化学」の知識が役立ちます。 やっぱり、毒劇物の参考書もそうですが、先に「高校化学」ですね。 出題の都道府県や、年度によって、難易度がまったく違いました。 ここが難しいとつらいですが、今年の京都はとても簡単でした。 この試験は各都道府県年1回しか開催しないので、 変な緊張感があります。緊張感に飲まれないように、 しっかり勉強して、試験に臨んでください。 それから、かならず「一般品目」で受験してくださいね。 <<追加>> 毒劇物は物質数が多く、問題に当たると 聞いたこともないような物質が沢山でてきます。 その時に、参考書をみるわけですが、 ・物質名のあいうえお順の索引入りの参考書 の方が使いやすいです。 思い出しましたので、追加します。 ≪補足》 ご存知かと思いますが、 ・一般品目・・・全ての毒物・劇物 ・農業品目・・・農業に関する品目限定 ・特定品目・・・特定の一部毒物・劇物 私が一般品目での受験を勧める理由として ①限定される品目が何かよく分からない。 試験(一般品目ですけど)に合格した私もよくわかりません。 農業品目は調べれば出てきますが、特定品目は調べてもわかりませんでした。 特定品目≠特定毒物ですし。 ②問題の難易度が変わらない 過去問見てもらえれば分かりますけど、農業品目限定だから、とか 特定品目限定だから、といって問題が簡単になるわけではありません。 むしろ農業品目は、農薬限定だから、わけのわからない農薬が出て かえって難しいケースもあります。 というわけで、一般品目での受験をおすすめします。 とりあえず、過去問見れば、すぐそういう結論になりますよ。
なるほど:21
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