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建築士が土地家屋調査士の資格を取ると

建築士が土地家屋調査士の資格を取るとどんなメリットがあるのですか? 両資格の相乗効果はありますか? 1級建築士の方が新たに土地家屋調査士の資格取得を目指すという話をいくつか目にし、気になりました。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    自分が設計した建物の表題登記をする際に高い確率で受注する事ができるのがメリットです。 しかし、 土地家屋調査士の仕事は独立して行う事が前提で副業的に行うのは非常に難しいです。大きな会社に所属していると設計業務で手一杯になり、登記などの仕事をする余裕などないと思います。また設計の仕事は所属している会社の売上げとなりますが、登記の仕事は個人の売上げになり登記費用を会社の売上げに帰属させる事は土地家屋調査士法上かなり無理があります。また会社の立場からみると「副業」を業務時間中に公然と行うという事になるので問題があるかもしれません。 ゼネコンの設計や大きな設計会社で両方の仕事をやっている所は見た事がありません。 個人事務所レベルの設計事務所で経営陣に入って兼業という事で行う分には良いかと思います。しかしこの場合であっても受注件数がそれほど多くないと思いますので10万円/件程度では売上げ的にはあまりメリットはないかと思います。 また土地の登記も行う事ができますが、建築士の仕事と土地の登記の仕事は別分野と考えるべきでそれぞれ奥の深い経験と知識が必要で両立するのは厳しいと思います。 資格の学校の言っている事は試験問題に共通事項があるという事でその様な案内をされますが、資格をとるという事でなく実務を行うのであれば両方というのは難しいと思います。 どちらかの仕事をメインにして行い、将来的に信用がある他方の業務をやっている人と合同事務所を設立というのであれば現実的かと思いますが1人が両方の仕事はするのはきついですよ。 建物の設計ではありませんが、造成などの開発業務と土地家屋調査士業務だったら双方の仕事の売上げがそこそこあるので実際にやっている人も結構いますよ。(一級建築士はいらないけど・・・・) 実際に兼業で仕事をされている方の話しを聞くと売上げは私の4~5倍くらいはありますが、人員もそれなりに多く建築担当者と測量担当者は別々にいる状態で人件費を考えると今の不景気のご時世では手元に残るお金は余り変わらなさそうです。

    2人が参考になると回答しました

  • 自分が建築士として関与した(特に新築の)建物の登記について、売込みがきわめて有利だ、ってところじゃないでしょうか。 あと、建築士って、建物の敷地という点では当然にプロなのですが、他方で財産としての土地のコトに無頓着な(知識に乏しい)人が意外に多く、施主が(民法ないしは不動産登記法ベースの問題で)トラブったときの対応能力があがるってコトもあるでしょう。 →受験を志す人が多いのは、建築士を持っていると、調査士の測量の試験が免除になることが背景として大きいですよね。

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