乙種高圧ガス機械試験の学識について

Question

乙種高圧ガス機械試験の学識について乙種高圧ガス機械の試験を受けるのですが、学識の出題傾向が全く分かりません。
傾向と対策、これは覚えたほうがいい。などアドバイスあれば教えてください。
法令と、保安管理技術は何とかいけそうです

Answer 1

お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。
残り一週間ですね。最後の最後まであきらめずに頑張りましょう。

質問の「乙種高圧ガス機械の試験を受けるのですが、学識の出題傾向が全く分かりません」ですが、私は乙種機械を受験したことはありませんが、部下に乙種機械向けの社内の講義をしていた頃に過去問についての傾向を調べました。結論からすると、まあそれなりにまんべんなく出題されているので、ここだけやれば大丈夫というところはないですね。ほぼ、毎年出題されているものももちろんあります。
これらを整理する方法としては、過去問の問題集（高圧ガス保安協会から出版されている「高圧ガス製造保安責任者 乙種化学・機械 試験問題集（平成23年度版）」）から、国家試験と検定試験の過去の問題を、テキストである「中級 高圧ガス保安技術」に書き込んでいくことです。
例えば「溶接」に関することが平成２２年の国家試験で出題されていたら、テキストの溶接にかかる説明書きのところに「国22」と書いておきます。非破壊検査に関する問題が平成２２年の検定試験で出題されていたら「検２２」と書いておきます。こうすれば、出題頻度が高いところにはこのマークがたくさん付きますし、出題年次もわかるので、毎年出題されるものなのか、それとも隔年くらいで出題されているのかなど出題傾向がわかります。

残り一週間でこの作業をしているヒマは無いかもしれませんが、本来であれば余裕を持って半年くらい前に行っておく作業です。残り一週間で時間のある限り調べて出題傾向をご自身でチェックしておくことをオススメします。