解決済み
自動車を8台くらい積み込んで運搬する大型の牽引キャリアカー(トレーラータイプ)がありますよね。あのトレーラヘッドの車両のホイールベースが、他のトレーラーヘッドと比べると長いものをたまたま見掛けました。これは何か理由があるのでしょうか?
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キャリアカーは車の形・高さ・長さなどを考えて積み込みます。セミトレーラータイプのキャリアカーだと、1番目に載せる車(基本的にセダン車をバック積み)をフロアのギリギリのとこまでタイヤを持って行きます(より前に出すことで、次をゆっくり載せるため)。この場合一般トレーラーの長さだと、セルシオなどのビッグセダンでトランクが長い車だとトレーラーヘッドにぶつかってしまいます。なのでキャリアカーではホイルベースの長いほうが一般的です。トレーラー側のタイヤも一番後ろの1軸なので小回りがききません。キャリアカーが交差点で大回りをして曲がるのもそのためです。
なるほど:1
その「トレーラヘッド」にも 車両を積載できる様になっていませんでしたか? 今度よく見てみてください。
実物を見ないと断定できませんが・・・ セミトレーラーの場合、最遠軸距(B)が同じなら固定軸距(A)が長い方が内輪差が小さいので、より狭い交差点を曲がることが出来ます。 トレーラー側にしか貨物を積載しないセミトレーラーの場合はトラクター(ヘッド)の固定軸距を伸ばすとトレーラー荷台長さが短くなって積載量が減少してしまうので固定軸距がなるべく短いトラクターを採用しますが、キャリアトレーラーの場合はトラクタ上にも貨物(小型自動車)を積載すれば積載量減とはならないので、固定軸距を長くしてトラクター上にも積載する方式が増えています。 連結車総延長(連結全長)と積載量が同じだったら内輪差が小さくて小回りが効く方が良いですもんね。
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