解決済み
メーカー勤務から特許技術者への転職を考えています。英語以外に必要な素養はありますか?私は某半導体メーカー勤務6年目で、検査装置の開発(電気回路設計、デバッグ等)の業務をしております。 英語が得意(TOEIC870点)なので、電気回路と英語の生かせる仕事に転職しようと仕事を探していて、特許の仕事に行き着きました。 求人情報等見ていると、特許技術者として特許事務所に入り、弁理士を目指す方法があることを知りました。 英語が得意で技術者としての経験があれば未経験でも採用してくれる事務所があるということですが、実際のところどうなのでしょう? 実際に特許事務所で働いている方に聞きたいのですが、特許技術者として求められる能力はどのようなものなのでしょうか? また特許業界の将来性はどうでしょうか?
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企業内弁理士です。 ■採用について その経歴なら喜ばれます。 クライアント側の事情を良く知っているわけですし、技術をよく知っているわけなので、すぐ伸びることも期待されます。 6年ということで年齢も若く、伸び代も期待できます。 入所後は論理的に考える力が求められます。 1時間のインタビューで技術を理解して特許を書くので、理解力や想像力が必要です。 技術者の説明が間違っている場合も多々あるので、技術知識も必要です。 文章を書く仕事ですので、論理的な文章を書くことが嫌いだったり、誤字脱字が多いようないい加減なタイプですと、合わないと思います。 ■待遇について 特許事務所に依頼しているため、内情はよくしっていますが、特許事務所はお勧めしません。 事務所は実力主義です。 明細書書いてなんぼの世界ですので、弁理士持っていても明細書がかけなければ仕事がもらえません。 有資格者より無資格者が評価される世界です。 無資格者が補助者という名目で仕事ができる現状では弁理士は独立しないと意味がありません。 そして、合格者が以前の8倍に膨れ上がっているので、重宝されるほど珍しい資格でもなくなりました。 沢山特許を書いて給料をもらう仕事ですので、事務所勤務ですと、年齢があがっても給料が上がる保障もありません。 20年前は弁理士とった知財部員が会社辞めるのが普通だったのですが、今では逆で弁理士とって企業に来るという特許事務所の人も散見されます。 知人も大手企業から特許事務所にいきましたが、3年で見切ってまた企業の知財部に戻ってきました。 あと企業と違い小さい中小企業なので、労働環境が整ってません。 労働基準法違反だとか不平不満をよくいう特許事務所所員をよくみます。 所長の独裁政治だとかどこの事務所の人も同じような文句をいっています。
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