私学の中学校・高等学校の英語科の採用試験の模擬授業の対策となる本で、おすすめの本の名前と出版社を教えてください。よろしく…

Question

私学の中学校・高等学校の英語科の採用試験の模擬授業の対策となる本で、おすすめの本の名前と出版社を教えてください。よろしくお願いします。

Answer 1

対策本よりも東京アカデミーで模擬授業と面接講座を受講する方がいいと思います。所詮、対策本ですからこの本だから合格できるような本は大きな差はありませんし、費用はかかりますが講座を利用しておいた方があとあとプラスになると考えます。特に私学の場合、８月末にある私学適性試験を受け、その結果を使いながら各学校へ受けていくのが一般的です。私学適性試験とは、私立学校教員のための大学入試センター試験のようなものです。教職教養と専門教養についてＡ〜Ｄの評価がつき、評価が高いと採用されやすくなります。ただし、私学適性は「あくまで一つの評価材料でしかない」ため、当日の面接でいかにアピールできるかが大切になります。また低すぎる得点をとると、受けないよりも悪い評価になる場合もあります。私学適性の中の教職教養については、公立の教職教養と同じような問題なので、同時に勉強できますが、私学特有の問題（慶応義塾など私学の精神などに関する問題）もあるので、必ず過去問には目を通しておくことです。また私学の場合には、１年中募集をしているので、一般企業の採用試験のように、どんどん応募していき受けていきましょう。そのとき必要となる資料の多くは、履歴書などのエントリーシート、小論文、教授からの推薦状などです。事前審査がここで行われるので、注意をして書かないと行けません。書類選考を通ると各学校では、面接試験、模擬授業などの試験が待ち構えていることになります。私学でもっとも大切なのは、専門で良い点数をとるのはもちろんですが、面接試験や模擬授業です。この点は公立の勉強と同じですから、必ずやっておくことです。その他にも、私学協会の履歴書供託制度を利用して、履歴書を送っておくと声がかかる場合もありますから。
頑張って下さい。