解決済み
【タクシーの運転手さん】 以前も似たような質問をしたのですが‥ タクシーの運転手さんをされていてどうでしょうか?給与や環境 又、やはり、そこそこ稼ぐ(手取りで25万くらい)にはかなりの努力が必要なのでしょうか? 自分は人間嫌いな部分があるので、一人で出来る仕事がいいと考えています。 仕事をしていて大変な部分、いい面などありましたらお聞かせ下さい。 差し支えが無ければ、今までの最高給与、最低給与などもお聞かせ頂ければ幸いです。 ちなみにこちらは横浜でタクシーの需要はありますが、そのぶん台数も多いです。
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私は、以前、大阪都市圏でタクシー運転手をしていた時期があります。 一般的には、給料システムは「完全歩合制」と「固定給+歩合制」なると思います。 完全歩合制は売り上げのおおむね50%ですが、手取り25万を得るには、税金や労働保険等を差し引けば、少なくとも毎月の自分の取り分で30万円、売り上げが60万は必要です。 となると、1か月休みなしで勤務しても1日の売り上げで2万円(1乗務で4万円:実際は早朝から翌4時か5時頃までの2日分の勤務)が必要です。それに月に休日を4日間(かなり少ないですが・・・)とれば、月乗務回数が2回減ります。 そのため、1乗務での売り上げノルマは6万円程度になってしまいます。 固定給制度では、1乗務で売り上げ3万円を超えた分だけ、超えた売り上げの50%が歩合として給料に反映します。 仮に毎乗務の売り上げが3万円だとすれば、手取給は10万円前後でしょう。 ですから、どの制度でも、手取り25万円得ようとするのは、かなり厳しく、私の周りの運転手の手取り給料は、平均して14~ 20万円で、ひどい時には11万、20万を超えれば万々歳という感じでした。 1日の乗務では、早朝から通勤時間は、バスなどに乗り遅れた通勤者狙い(2時間ほどで乗車3回程度、ワンメーターから1,000円程度)、通勤後から夕方までは、通院の年寄(乗車5回程度、ワンメーター程度)、夜は繁華街や終電終バス逃しの酔っ払いサラリーマン狙い(2,000円~1万円弱)で、不景気の影響で、会社のタクシーチケット乗車も減り、酔っ払い相手の危険な客?を乗せないと売り上げが上がりません。 しかも、街には空車タクシーがあふれかえり、バブルのようなタクシーの取り合いなんてあり得ません。 やはり、ノルマを上げるためには、少なくとも1万円越えの客を3,4回は乗車させる必要があり、至難の技(運)です。 私が感じたことは、本当に給料が不安定な仕事で、①手取給が少ない ②ボーナスはない ③事故すれば減給 ④たちの悪く吐きそうな酔っ払いを乗せるストレス ⑤休めば即給料に反映されてしまう、、、など、全く良い思い出はありません。 ただ、唯一良いことは、勤務が自由で、営業所を出れば自分で好きなように仕事ができることです、、、しかし、売り上げが前提ですので、時間経過とともに焦ってきますよ・・・。 道路を流しても2時間くらい客に出会わないこともしょっちゅうですし、駅や病院などで客待ちしても、1時間並んでワンメーターや1,000円程度なんてザラですから・・・。 そうなれば、やはり深夜勝負なのです。スナックなどに自分で営業し、会社経由なしの個人の携帯電話で呼んでもらったり、酔っ払いを相手にして儲けなければならず、毎月コンスタントに30万円近い手取給の運転手は、そういう努力をして踏ん張っているのです。 ですから、人と接するのが嫌な方、人の汚い面と関わりたくない方は、手取り25万円は至難の技だと思います。 タクシー業界はとても厳しいです。でもタクシー会社はつぶれません、それは売り上げが少なければ運転手の給料に反映して、会社の損益が出ない給料システムだからです。 ちなみに、私の最高手取給は15万円台、最低は11万円台でした。 私はタクシーは半年でやめました。 否定的な回答ばかりで申し訳ありませんが、私の経験から率直な回答をさせて頂きました。
3人が参考になると回答しました
東京の四社のタクドラです。 まず、東京でのタクドラの経験があって、最初から自分でお客様のいるポイントを判っていたり、個別に顧客を持っているようならば、最初から手取り25万円以上はいけるとは思いますが、全くの初心者では、「ムリ」ですよ。 まずは、どこの地域であっても、道路地理を覚える必要がありますし、タクシー乗務員特有の勤務サイクルに体を慣らしていく必要もあります。 なお、東京の場合、地理試験に合格しただけでは、結構道に迷いますよ。 東京のタクシー会社の多くは、「隔日勤務」と言って、1回の勤務で法定労働時間の2日分を働くのです。 出番(勤務日)→明番(休み)→出番→明番→公休・・・、という具合で勤務していきます。 ちなみに、1回の出番での勤務時間は、21時間ですが、途中3時間の休憩を取ることが義務付けられています。 また、タクシー業界での給与体系では、A型給与というのは、完全な固定給制度ですが、今はこのA型給与はまずありません。 B型給与というのは、完全歩合給制度ですので、基本給というか、最低給与の保証もありません。 今は、AB型給与制度が多くて、これは、ある一定の基本給はありますが、残りの部分は歩合給で支給されるものです。 会社によって、歩合率は変りますが、私の勤務先は売上の50%が歩合給となります。 尚、トップクラスのドライバーは、月に120万円以上を売り上げてきますので、手取り給与が60万円以上になる人もいます。 ですが、そのトップクラスの人は、ほんの一握りですね。 東京四社の乗務員募集のサイトでは、現役乗務員の平均年収が公開されていますから、ご参考にされると良いと思います。 ちなみに、入社するタクシー会社をよく考えて選ばないと、無線配車はほとんどなかったり、チケット契約しているお得意様がほとんどいない、御三家と言わる老舗シティホテルや公官庁、大企業の本社、著名な病院では、タクシー会社の指定があったりしますし、特に東京四社のタクシー会社は、都内のいたるところで専用タクシー乗り場を設けて、優良な顧客の囲い込みをしています。
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