巫女さんの助勤希望の高校一年生です。 先ほど神社へ電話で申し込みを終えたのですが、神社での面接があるということでした。 …

Question

巫女さんの助勤希望の高校一年生です。
先ほど神社へ電話で申し込みを終えたのですが、神社での面接があるということでした。

巫女さん経験のある方、面接などはどんなことを聞かれたりしましたか？
それと面接時に何か気を付けなければならないことがあればあわせてお願いします。

Answer 1

神社側の日々の奉仕の意識にもよりますので一概には言えません。 ただ、アルバイトとのことですので、それほど大げさに考える必要はないかと思います。

聞かれるのはせいぜい志望動機ぐらいのもので、それに加えて神社が確認したいことと言えば、神様に奉仕する自覚があるのかどうかぐらいなものですので、氏神さまはどんな神様？、とか、あなたの住んでいるところの神社の名前とご祭神は？、なんていうことも聞かれるかも知れません。 面接はその人の人柄を見るものです。 質問に答えられなかったからと言って不合格になる、と言うことではないと思います。 もちろん、動機については神様に失礼のないものかどうかを確認する意味もありますが、その他については、質問と回答、その他会話のやりとりで、あなたの人柄を見るものですから、巫女となるに相応しい態度と言葉遣いができる人かどうかを確認するためのものです。 巫女の態度ひとつで神様の品位が落ちることもありますので、これがもっとも重要なポイントです。 質問には元気よく明るい笑顔でハキハキと答えるとよいと思いますが、実際に仕事として参拝客に接するときは、また別の作法と態度がありますので、それは研修で学んでください。 いくら明るくハキハキととは言っても、体育会系のノリは神社には合いませんので。

装飾品は厳禁です。 ピアスもだめです。 長い爪もダメですし、マニキュアもやめてください。 自分を着飾るものは一切ダメと心得てください。 よく髪が前に垂れ下がって耳はもちろん顔の一部も見えない髪形の人がいますが、それも厳禁です。 耳も含めて顔がはっきりみえる髪型にしてください。 あと、黒髪が原則ですね。 生まれつき栗毛色だとか、白人女性のように生まれつき金髪ならかまいませんが、ファッションで髪を染めるようなことは厳禁と言うことになります。 できれば髪はキチンとまとめて置かれる方がよいでしょう。

濃い化粧ももちろん厳禁です。 人それぞれ事情のある人もあるでしょうから、するなら薄化粧。 できればスッピンが望ましいです。

面接時の服装は、失礼なものでなければ結構です。 リクルートスーツみたいに大げさにかしこまる必要はありません。 だからと言って、ジーンズ履きのようにカジュアルすぎるのは失礼ですし、色使いの派手な服装もまた失礼です。 スカートの場合は必ずストッキングを。 ナマアシはよい印象を受けません。 常に清楚を心がけるとよいでしょう。

筆記試験を行うところもあるようですが、実務に必要な最低限の能力を確認するためのものですから、中学程度の読み書きと小学校程度の計算ができれば十分です。 計算が必要な場面は、お守りを授与するときの計算に必要ですからね。 こっそり電卓を使うところもありますが、基本的には暗算ですので、足し算ができれば十分です。

面接の前には、拝殿で神様に挨拶を。 面接するところにも拝礼施設があるかも知れません。 あれば、何を差し置いても、まず神様に一礼を。 そのとき、面接官がいたとしても、面接官よりさきに神様に挨拶をするようにしてください。 そうすべき意味を考えて、理解して、その上で面接に臨めば、面接官もあなたの理解したところを察してくれると思います。

Answer 2

以前本職の巫女をしていました。

聞かれる事は、

何故巫女になりたいと思ったか、などの志望動機や出勤可能な日にちですね。

私のいた神社では、土日祝日、年末年始はもちろん、七五三の時期や祭典がある時に来られるかどうかも確認されました。

忙しい時期は人手が欲しいので、学校やテスト期間を除いて、たくさん入ってくれる子が優先でしたね。

後は絶対黒髪である事、ピアス、指輪、ネックレスなどアクセサリーは全て外す事、香水は禁止、爪は基本マニキュア禁止（クリアやベージュは神社によりますが大丈夫なところも）、学生さんならメイクもナチュラルメイク、もしくはノーメイク望ましいです。
濃いメイク（得にアイメイク）やラメやパール入りの化粧品なんかもＮＧでした。

アルバイトさんならそこまで言われないかも知れませんが、ミニスカート、ショートパンツがダメなところや、クロスモチーフのアクセサリーやバッグ、服がダメなんてところもありましたよ。

実際巫女としてご奉仕する場合は上記の事が当てはまりますので、最初からいつでもご奉仕できる状態で行くといいと思います。

実際、ある神社の宮司さんに、神主さんが何を基準に選んでるか聞いたところ、「見た目」と答えた宮司さんもいらっしゃいましたので、選考基準は神社それぞれみたいですけどね。

Answer 3

・何故、巫女さんになりたいと思ったのか
・土日祝祭日は奉仕が可能か否か
・髪は黒髪で結える長さか否か

等を聞かれると思いますよ。短期の場合ですと、きちんと出勤出来るか否かを重要視されますね。

気をつけなければいけないのは、面接時の制服ですね。身嗜みはきちんと整え、爪も長すぎないように切り揃えておきましょう。

また、口調はあくまでも敬語で。タメ口は禁句です。髪は長い場合には結っておくと、清潔感が出て良い印象を与えると思います。

頑張って下さいね