証券アナリストになるために必要なこと（大学の学部や資格、～な人など）と具体的な仕事内容、収入を教えてくださいm(_ _)…

Question

証券アナリストになるために必要なこと（大学の学部や資格、～な人など）と具体的な仕事内容、収入を教えてくださいm(_ _)m

よろしくお願いしますm(_ _)m

Answer 1

証券アナリストになるのに、学部はあまり関係ないと思います。確かに経済学部や商学部なら延長上かもしれませんが、私は工学部出身ですが、取得の際、不利と思ったことはありません。
簿記知識があれば財務分析に有利ですし、証券分析では検定や微分といった高校2年生程度の数学力が必要だと思います。数学が苦手だと少し厳しいとは思いますが文系でも十分対応できます。
合格率は40％前後と高めですが、出題範囲はメッチャ広く、平均2000時間の勉強が必要と言われています。途中挫折する人も多く、潜在的な合格率はもっと低いと考えて下さい。根気のいる資格です。
仕事は幅広く単純には言い表せませんが、多くの人が短信や企業訪問から個別企業の財務分析すると言ったところでしょうか。もちろん、マクロ経済を分析するストラテジストやファンドマネージャー、会計士、新聞記者など活躍の場は多いと思います。
収入はピンキリです。日系企業なら40歳で年収1000万円出れば御の字でしょうが、某有名女優と話題になった外資系アナリストは年収4000万円との噂も。

Answer 2

特に大学の学部による規定は有りません。

ただやはり大学で専攻した学科により担当する企業の業種が決まって来ます。

資格は証券アナリスト協会の証券アナリストの資格が１次と２次がありますが、別に合格していなくても出来ます。

ただしある程度の簿記や経済学についての知識は必要です。

仕事は担当する業界の企業の決算報告会で前期決算の説明と今期決算の計画を聞くのが始まりです。

その後に各企業の財務担当者や広報担当者の話を聞いて自分の予想を作って行きます。

ある程度有力なアナリストとして認められると担当する企業の取締役や常務・専務クラスのお話を聞ける場合もあります。

業界団体などを回って、自分の担当している業種の動向などを把握するのも大事です。

最近では担当する企業の格付け、すなわち買いかどうかを判断することも求められているようです。

年収は普通中堅で一千万円程度ですが、有名なアナリストで外資系にスカウトされるとかなり高額の収入の方もいらしゃいます。

ただしこの仕事には適性がありますので、合わない方はもちろん高い年収は見込めない実力主義の厳しい世界です。