教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

自動車整備士

自動車整備士2001年に一級整備士がでてきたそうですが、それ以前の二級整備士が今の一級整備士と同じ技術力なのですか? 一級は新たに何がどう改正されてきたのですか??

補足

昔の二級は今の一級っという事は正しいのですか?

754閲覧

回答(1件)

  • ベストアンサー

    完全に制度を誤解されています。 2001年に一級が出来たという言い方はかなりの語弊があります。 二級は二級で一級は一級であって、一級が出来たから、どうこうという問題ではありません。 自動車整備士制度は、その意味では特異な事例で国家試験では、唯一の資格かと思います。 通常は新しい検定などが出来ると初回から何回かは、一級を実施せずに制度が周知されて受験者数がある程度確保されてから一級を実施するという例は普通ですが、国家試験制度として発足して、半世紀以上にも渡って最上級資格が実施されないと言う事例は他に類を見ません。 当時の運輸省は、これに関して「自動車は進化する」ことを理由として、一級資格を将来に向けて留保している旨の見解を示していました。整備工場の認証や指定、検査主任や検査員の任用資格としても二級で足り、制度内での全ての所要資格が二級で間に合うために事実上は二級が最上級資格として制度が運用されてきました。 昭和四〇年代の自動車整備雑誌では、「整備士資格制度が発足して、そろそろ二〇年になり一級試験の実施が期待されますが、告知されてから準備をしても合格は難しいため普段から準備を進め勉強をしておくべき」という記述が度々あり、何の根拠もない二級問題よりも難易度の高い想定問題が掲載されたりしましたが、五~六〇年代では、業界から国に対して一級試験実施の要請が為されるだけで、雑誌などでの記事の独り善がりや先走った一級関係の話は一切無くなりました。 そうした状況のままで、一級は試験が実施されず、免除規定も存在しないため、制度規定上でだけ存在しても、一人も実在しない国家資格として長い年月が経過していったのです。業界では誰でも知っている事実ながら、一般的には考えられないシチュエーションのためにドラマや小説の設定では世の中に居もしない一級整備士が登場したり、無知故にバレバレの嘘を吐く自称一級自動車整備士は、巷にも度々見掛けましたが、二〇世紀中の一級は当然ながら詐欺師か嘘吐きでしかありませんでした。 今世紀に入って現実に一級試験が実施された時に従前の制度と違っていたのは、四輪と二輪の二種類しか存在しなかった一級が小型四輪として実施されたということでした。結局、検定の未実施はさておき、大型四輪、小型四輪、二輪の三種類が現行であると言うこと位です。この事実は、職業訓練指導員試験など他資格との制度規定での整合性では、一〇年経った今でも未だに正しく反映されていません。 技術力という意味では、資格とは必ずしもリンクしませんが、一級はステータス的な意味での存在価値が強いので、試験の難易度では二級の比較ではなく、実技免除の講習会など費用的な意味でも突出しています。個人的には自己満足の意味でも欲しいところですが、実技を検定で突破する準備が出来る環境がないことや、実技免除を買う費用が対効果的に高価過ぎるために目下の取得対象にはなっていません。 > 昔の二級は今の一級っという事は正しいのですか? 何処の誰が言っているのかは知りませんが、全くの出鱈目ですし、聞いたこともない話です。

    3人が参考になると回答しました

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

自動車整備士(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

整備士(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる