解決済み
こんばんは。 6年制薬学部4年の女です。 大学を卒業したら病院で働きたいと思うのですが、最近自信がなくなってきました。 実習で実際に薬剤師としての働きを知ると、自分が将来こんなにも責任重大な仕事をやっていけるのかかなり不安になってしまいました…。 自分自身がしっかりと勉強することが自信に繋がるとは思うのですが、実際に薬剤師として働いている方で同じような感覚を持たれたことのある方いらっしゃいますか? やはり、経験がものを言うのでしょうか?
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薬剤師です。 医療というものは人の命に干渉するという面で非常に責任のある仕事です。 私も最初は緊張感が半端なくありましたが、最初から患者さんに大きな影響を与えるような作業内容を任されることなどありません。 初心者にいきなり任せているようなところがあったら、それは医療機関として失格です。 薬剤師の仕事は確かに責任が大きいですが、それはやりがいにもつながっていくのではないかと思いますよ。 調剤薬局で働いても結局調剤過誤の危険と隣り合わせですから、責任は重大であることに変わりはありません。 あなたのように本当に自分で大丈夫だろうか...と悩んでいる人は絶対良い薬剤師になれると思います。 私の経験上、この人大丈夫かな;と思う薬剤師の人はだいたい反省していないんじゃないかと思ってます。 あと、小さなミスは必ず起こります。人間なのですから。 現在はリスクマネジメントの考えが広まって、ヒューマンエラーが起こるのは当然なので、ミスが起きても事故につながらないシステムを構築しよう。という流れになっています。 これは調剤で言えば、調剤後に別の薬剤師が鑑査をして間違いが無いかチェックする、機械で処方箋と調剤しようとしている薬を照合するなどです。 そして、事故が起こってしまった、起こりそうな時は、その人が悪いというよりはそのチェックシステムに問題があったと考える。そしてミスを見逃さないシステムを作っていこうという考えです。 大学で普通に勉強して、就職後に職場で先輩からしっかりと学べば一人前の薬剤師になれます。 確かにミスを起こしやすい人も起こしにくい人もいますが、チェックの手順なども教えてもらえますので、油断せず確認すればかなり防げます。 経験がものいう部分はもちろんありますが、常にチェックの手順を守り、省略しないことからミスのない仕事は生まれます。 自信がない、不安なのは、あなたがきちんとした方だからです。 その怖さをわかっていれば薬剤師としての職務は十分全うできるはずです^^ 是非、希望通り病院で働いてほしいと思います。頑張ってくださいね。
なるほど:1
いつも不安ですよ。 どんなに防ごうとしてもミスはおきます。 そのミスが重大なものにならないように監査体制等のシステムを作るわけですが、 絶対に大丈夫とは言えないのがこの世界ではないでしょうか。 定期的に調剤ミスで人が亡くなったって全国ニュースが流れますよね。 患者が亡くなって自殺した薬剤師もいたそうです。 年収に対してリスクが高い仕事だとは思います。
すごく良い質問です。 下の方も書かれていますが、不安を持っている人の方が良い薬剤師になれます。 不安だからこそ勉強もしますし、患者本位の立場をとれるようになります。 ちょっと脱線しますが、最近では OSCE を経て実務実習がありますが、学内で行われるあの程度の実習ができたくらいで、何でも出来る気になっている学生の方が不安でしょうがないです。薬剤師でもそういう人をたまに見かけます。 そんな人にはならない (あなたはそんな人にはなれません、安心してください) ようにしっかりと頑張ってください。 経験がものを言うのはどの世界でも一緒ですが、学生の頃からあまりにも緊張してしまうと、出来る事も出来なくなってしまいます。程よい緊張感と上手に暮らしていってください。
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