除隊じゃありません。 士長だと定年が37歳です。 3曹に上がれば(試験があります)大丈夫なんですが… 一般曹候補の下に一般という区分もあります。 曹候補の方がもちろん出世しやすいですが、どちらにせよ約立たずで仕事ができなくては駄目です。 上官が明確な理由も無しに(規律違反等)除隊(この場合は免職(懲戒免職)ですが)させることはできません。 除隊はさせるものではなく、自分でするものです。 3曹に昇進できなければ(させなければ)、事実上肩たたきみたいなものです… 補足です。 士長は37歳が定年というのは分かりやすい表現です。厳密に言うと定年ではありません。 普通の会社に言い直すと、 3曹以上→正社員 士長以下→契約社員 みたいな感じです。 契約社員の契約の条件が37歳以下なので、38歳になるときに士長だと辞めざるをえないわけです。
なるほど:1
一般曹候補生は、一定年数以内には全員が3曹へ昇任出来る制度です。 ただし、何らかの問題が発生した場合は昇任が先延ばしとなります。 そして、その問題が解決しないまま約3年が過ぎると一般曹候補生の身分を免ぜられて、任期制隊員となります。 任期制隊員の3曹昇任状況は、一般曹候補生より厳しい状況にあります。 さらに、昇任出来なかった問題を抱えているわけですから、昇任出来る可能性は著しく低いでしょう。 このようなことから、昇任出来ずに士長のままだと退職せざるを得ないのです。 強制的に辞めさせられることはありませんが、昇任出来ないのですから「進路指導」という名の肩たたきはあります。 もちろん士長等に定年はありません。 ちなみに、昇任出来ない問題というのは、懲戒処分に処せられた、病気やケガ、筆記試験や体力検定に合格できないなどといったことです。 また、ウィキピディアの「昇任枠を比較すれば、全員が・・・」というのは誤りです。 一般曹候補生の昇任枠を確保するために、任期制隊員の昇任枠が削られるのです。 そこまで、任期制隊員と比較すれば、昇任に関しては優先的な制度なのです。
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