Public Address (PA)って どんな仕事をするんですか？

Question

Public Address (PA)って
どんな仕事をするんですか？

Answer 1

著名アーティストのコンサートツアーをやってきました。
○打ち合わせ〜レッスンスタジオにいっしょに入ってアーティストの訴求したい音やカラーを理解します
○コンサートでアーティストが表現したいことを具現化できるシステムをデザインします。
あるとき、このアンプでいこうとアメリカ製の某アンプに決めたものの日本では台数がそろわない、、アメリカの中のよいエンジニアに頼んで集めてもらいましたが空輸では予算を出てしまう。そこでアジアで唯一そのアンプをたくさん持ってる台湾のPA会社と連絡をとりそこからツアーの間借りたということもあります。
また、そのツアー専用にいろんなものを製作することもあります。
○テクリハ〜リハーサル〜ゲネプロ
どこかの会場を借りて技術的な確認（テクニカルリハーサル）を経て、リハーサル、そして本番とまったく同じく進行するゲネプロ（G/P)を行います。
○機材車に機材を搬入します。
○仕込み（機材車から機材を降ろしホールに搬入し、組み立てて行きます。これだけで引っ越し屋さん並みの肉体労働です）
○サウンドチューニング〜サウンドチェック
○リハーサル
○本番
○バラシ（仕込みの逆で撤収して再び機材車に積みます）
○移動（深夜に出発することもしばしば。途中高速のサービスエリアでごはんをかきこむように食べてまた次の街へ。深夜3時に着いたりして翌日8時過ぎには次の会場へ入り同じことのくりかえし）

Answer 2

ども。音響屋さんです。

色々な仕事（ジャンル）をしていますよ。

簡単にいうと、音を拡声してる場所には
必ずって言っていいほど、PA(音響)が存在します。

コンサート系、イベント系、ミュージカル＆芝居系
数えたらキリがないくらいですよ。

学校のアナウンスも。
選挙の街頭演説も。

仕事内容的にはジャンルによって違うので
簡単に仕事内容をまとめると。

マイク等で集音した色々音を
ミキサーを通してまとめて
アンプで増幅して
スピーカーから音を出す！ って感じですね。