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第1種電気工事士の高圧受電設備(高調波)の高調波抑制対策の交流フィルタについて質問ですが。

第1種電気工事士の高圧受電設備(高調波)の高調波抑制対策の交流フィルタについて質問ですが。テキストには交流フィルタは5次、7次、11次の3種類のフィルタ(コンデンサとリアクトルの組み合わせ)で高調波電流を吸収する。 と書いてあるのですが 5次、7次、11次の意味や違いがわかりません。誰か教えて下さい。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    現実に使用している交流電気の波形は、きれいな正弦波(サインカーブ)では無く、電源や使用する負荷の影響を受けて歪(ひず)んでいます。 その歪んだ波形は、基本波、第3次高調波、第5次高調波、・・・に分解して考えることができます。 ここに、基本波を50Hzとすると、第3次高調波はその3倍の150Hz、第5次は5倍の250Hz・・・となります。 歪み波は基本波とこれらの高調波が、1サイクルのなかで合成してできている、と考えることができます。 高調波は機器類に発熱や誤動作などを発生させますが、これらの高調波全部に対策を施すことは、経済的ではありません。 そこで数ある高調波の中で大勢を占めるものに絞って、フィルターなどで対策を講じます。 以上がご質問の○○次の意味です。 ★補足 電力系の高調波は2次から50次程度まで周波数帯を指していますが、2次や4次など偶数次高調波が問題にされないのは、通常の発電機の起電力や変圧器の電流などには、含まれることがほとんどないからです。

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