解決済み
入国審査官は、空海港で日本人の出帰国確認のほか、外国人の入国審査出国確認、乗員に対する上陸許可を行うほか、全国8カ所にある地方入国管理局及び3支局、70余箇所の出張所の各審査部門で外国人の入国申請に対する事前審査、在留中の外国人の在留関係審査(期間更新、資格変更等)、違反外国人の違反審査・口頭審理、難民認定申請者に対する調査、国(法務大臣)を相手にした行政訴訟対応等を行っています。 また、本省に勤務し(事務官に一時的に転官)外国人政策に従事したり、世界各地の大使館・領事館に書記官又は領事として派遣されているものもいます。 これらのうち最も多いのが、成田、羽田、中部、関空、福岡、札幌などの空港に勤務する審査官で、日本人・外国人の出入国審査を行っています。 次に多いのが、各地方局、支局、出張所で在留関係の審査に従事している審査官です(入国・在留など)。この人たちは実態調査といって、偽装婚の調査などで直接外国人の自宅や勤務先の調査をすることもあります。 大きな空港の審査官は交代勤務です。 入国審査官は通常国家公務員Ⅱ種試験に合格して入ってくる人が多いのですが、専攻は法学部以外にも、いろんな学部出身 者がいます。採用後はどれが有利と言うことはありません。 最近は、旧国公立大出身者が多くなっているのが特徴です。 外国語はできる方が良いことは間違いありません(採用時に英語を話す人が結構多い)が、採用後に研修制度があり、それで勉強する人もいるし、自費で語学学校に通う人もいます。実際に簡単な英語程度は話せないと審査ブースに入っても仕事になりませんから。研修制度は結構充実していると思います できれば、英語プラスもう一つの語学というのが理想で、みんなそれぞれにがんばっています。 給料は、Ⅱ種で入った人の初任給は、21年1月1日の時点で「199,752円」です。 女性については、特に近年多く、採用者の半分以上かもしれません。女性の方が優秀なのかな?とてもよく働きますし。 基本的に男女差別もありませんし、本人たちは、「能力が活かせる職場」と言っています。ママさん審査官も非常に多いです。 採用情報は、以下のURLを参考にしてください。 http://www.immi-moj.go.jp/keiziban/index.html 【追記】 Ⅰ種は、基本的に本省勤務で、ローテーションで地方局の統括(補佐)、首席(課長)、次長及び局長として(いずれも官職は審査官)勤務することはあります。 最初から審査官を目指す人はⅡ種で入ります。 なお、入国警備官、法務事務官(Ⅲ種)で入った後、審査官になる人もいます。 【お願い】最近、質問をした後、取り消したり放置する方が増えています。回答者は何の役にも立たない「知恵コイン」が欲しいのではなく全くの善意で答えています。この質問に対する回答を得た場合は、放置しないで、どれか一番参考になった回答をベストアンサーに選んで完結させてください。
4人が参考になると回答しました
入国管理官との区別が私もあまりつかないのですが、外国人船員の上陸許可を出したり、在留資格を審査したり、警察とともに不法滞在者を摘発したり、そんな仕事をしてると思います。 <補足> Ⅰ種は本省採用なので入国管理局のような出先機関はⅡ種だと思います。
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