中国人で中国の看護士の資格のある方が日本の看護士の資格を取得する方法はありませんか。 日本語検定2級レベルです。

Question

中国人で中国の看護士の資格のある方が日本の看護士の資格を取得する方法はありませんか。 日本語検定2級レベルです。

Answer 1

日本の国家資格で、医師は外国人国籍の方は取得できないと思いますが、看護師資格は取得可能ですよ。

1.中国にて日本語検定１級保持者の場合。
最終学歴が高校卒業以上であれば、看護師国家試験を直接受験でき、合格後に実習1年で資格を取れます。合格率は5％程度。中国に居ると日本の看護師の国家試験対策が不満足となりやすく、独学では困難を極めるので、独自にサポート体制を構築しなければ合格できないのが現状です。

2.中国にて日本語検定２級保持者の場合。
最終学歴が高校卒業以上で、まず先に日本語学校で1年半～2年で日本語１級を獲得できると思います。この日本の日本語学校の卒業証明があれば、国家試験を受験でき、合格後に実習１年で資格を取れます。合格率は60％程度あります。日本語学校に在学中、専門に国家試験対策の勉強ができる状態であれば、半分以上が合格しています。

3.中国で日本語検定３級保持者の場合。
まず日本語学校で日本語検定２級以上を取得します。概ね１年半～２年で獲得できていますが、２級以上ならば看護学校で専門的に学習できますので、合格率は飛躍的にUPして98％に達した年度もあるくらいです。看護学校の費用は、就職予定の病院側が負担してくれますが、看護師に合格後はその病院に３年～７年勤務する事が条件となります。多くの場合、学生として５年滞在し、５年勤務の経歴で、日本の永住権が取得できる事が多い為、生活の場を日本に置く事が最終目的の方が多いようです。

4.中国で看護師資格保持者で、日本語検定４級以上の保持者の場合。
まずは日本で日本語学校に通い、２級以上を所得して下さい。その日本語学校の卒業証明書があれば、直接国家試験を受験できます。すでに２級保持している方で、中国の高校卒業以上の学歴があれば、直に国家試験を受けられます。しかし２国間の習慣や概念の違いからか、専門知識をすでに持っていても、合格者は60％程度です。

※上記パーセンテージは、日本の看護師を取得させるための中国人向けサポート学校・団体発の情報で、2011年４月時点のものです。

日本国内で育った中国国籍の方でも、日本の高卒以上の学歴であれば、国家試験を直接受験する事は可能ですが、通常は看護学校か看護大学などに進学し、国家資格を受験しています。なので、中国でたくさん勉強して日本語がどれだけ上手くても、専門知識がなければどうにもならないでしょうね。日本の看護師は専門職としての地位・待遇はかなり良いですが、求められる知識と技術も高いのです。

質問者様の場合、すでに中国の看護師資格をお持ちですが、日本の看護師は中国以上に専門知識を求められる職であると共に、衛生への概念や看護の精神、中国でのライフラインなどの事情の違いからか、色々な事が影響するようで、実際に４割ぐらいが不合格になってしまうのが実情ですから、可能であれば就職をもみこして専門学校への進学をお勧めします。加油！

Answer 2

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質問ですが、外国籍の方が医師の国家資格を取れないという根拠は何でしょうか？
医師免許の取得に国籍条項はありますか？
改めて、質問させていただきます。

日本の看護士試験を受けて合格して、日本の看護師免許を取得すれば良いのです。
普通は、中国の資格があって、日本語ができても、ちょっとそのままでは試験合格は無理でしょうね。
ここをどうぞ。
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kangoshi/jukenshikaku.html

【お願い】最近、質問をした後、取り消したり放置する方が増えています。回答者は何の役にも立たない「知恵コイン」が欲しいのではなく全くの善意で答えています。この質問に対する回答を得た場合は、放置しないで、どれか一番参考になった回答をベストアンサーに選んで完結させてください。