水産大学に在籍中に1年間遠洋航海にいってました。マグロ操業は正直厳しかったです。でも大物が取れた時の感動は未だに忘れられません。多分一生の中で一番の思い出になるでしょう。 一番参考になる資料は、小学館より発行している「まぐろ土佐船」がかなりリアルに書かれていて、まぐろ船の事を知りたいのならとっても参考になると思います。
ある水産会社の部長さんから聞いた話です。 遠洋に出ました。何人かのベテラン乗組員と まだ 見習いの乗組員がいました。 ある日 魚の網を引き上げていると 見習いの1人が 自分のカバンを持って 「お世話になりました。これから帰宅します!」って 挨拶にきたそうです。 はぁ~?と思って「お前どうやって帰るんだ?」と聞いたところ 彼は「イルカに乗ってかえります!」って きっぱり 言ったそうです。 そのまま 彼は他の乗り組み員に個室に連れていかれ 帰国するまで 軟禁状態で隔離されたそうです。 たぶん この話でわかる方もいるかも知れませんが・・・。 参考までに
串木野市漁業協同組合組合長 の御言葉 現在、遠洋マグロ乗務員の乗船資格として、水産高校などで漁業に関する知識を身につけるのはもちろん。漁船に乗り込み実習等の経験があることなど、ある程度の知識を身につけた方ではないと、乗船するのは難しいでしょう。もちろん船舶職員免許(航海、無線、機械)の免許も必要です。 一昔まえまでは、若ければ見習いで甲板員として乗り込む場合もあったのですが、最近は必要な免許(甲板,機関)を持っている者でないと.乗船は難しいと思います。水産高校、専門学校を卒業していないと、普通船員は外国人を雇用しますので、日本人の未経験者を乗船させる事は少ないようです。 http://www4.synapse.ne.jp/kushikinogyo/enmagu_ans.htm
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