警視庁警察官の勤務地について質問です。 東京都の離島にある警察署は希望者のみが配属されるのでしょうか？

Question

警視庁警察官の勤務地について質問です。
東京都の離島にある警察署は希望者のみが配属されるのでしょうか？

補足

誰しも配属になる可能性はあるのですね。
追加質問で申し訳ないのですが、例えば離島勤務だけで定年を迎える方も中にはいるのでしょうか？
大島警察署、新島警察署、三宅島警察署、八丈島警察署、小笠原警察署だけを異動するという感じです。

Answer 1

警視庁の島部各警察署は希望者のみが配置されます。

年に一度、島部署勤務希望者に対し面接考査を実施し、この選考で選ばれた者のみが赴任します。
条件は厳しく、勤務成績優良・水上安全法の有資格者等であり、かつ原則として既婚者であること。また家族全員で赴任すことが条件です。（子供が学生等の場合、諸事情を勘案し夫婦のみの赴任は可となっている）

辞令一本で転勤するのが公務員である警察官の基本ですが、島の場合は十分に配意されています。
子供が小さく学校に通っている様な職員に「今度は島の警察署勤務だ」と突然の内示があれば、家庭崩壊になりかねません。
従って、希望者を募りその中から厳選しているのです。島の希望者は多くかなりの難関です。

一説によれば島で勤務すると昇任試験に受かりやすいと言われています。
考えてみれば当たりまえです、ある程度以上の優秀者を送り込み、普段は激務でないから試験勉強にも専念できますから。
（一般警察署に比較すると昇任試験突破への熱意は高い）

警察官人生を島部警察署のみで過ごすことはできません。一任期は２年と決まっているからです。
（特例で延長も稀にあるが、３年が限度）
また同一階級で二回目の島勤務もできません。

Answer 2

補足について
離島だけの勤務で定年というのはないでしょう。

----------------------------------------------------------

異動に関しては、希望はあってないようなものです。

まったく希望していなくても離島に異動になることもあれば、希望しているのに離島に異動にならないこともあります。

Answer 3

それはありません。
だれでも行く機会はあります。

補足について
希望すればどうなるかわかりませんが、希望でないなら本土へ戻ってくるのが一般的です。
ただし、どの程度の期間で戻れるかはわかりませんが。