解決済み
>1、臨床検査学科を卒業してから国家試験の資格が与えられるそうなのですが、そしたら就職は新卒として病院に勤務出来るのでしょうか? 臨床検査技師養成所の指定を受けた学校を卒業し、国家試験を受けます。 実際には「卒業見込み」で受験し、新卒として就職します。 >2、将来的に大学と専門学校と養成所どれに入ったほうがいいですか? 個人的には、大学を卒業することをお勧めします。 公的な病院では、給与が全く異なります。 1年余分に学ぶ分を、すぐに取り返せますし、就職自体が有利です。 >3、細胞検査士という仕事もあるそうなのですがもし臨床検査技師になってその後その資格を取るというのは可能なのでしょうか? 以下、細胞検査士会HPより。 細胞検査士は国家資格ではなく任意資格なので、就職後取得することが可能です。 細胞検査士になるためには、細胞検査士認定試験に合格しなくてはなりません。細胞検査士認定試験の受験資格を得るためには、次の3つの方法があります。 1. 細胞検査士養成コースのある大学で所定の単位を修得する。 現在、このコースのある大学は下記の7大学です。 杏林大学保健学部細胞検査士養成課程 北里大学医療衛生学部細胞検査士コース 群馬大学医学部保健学科細胞検査士養成課程 山口大学医学部保健学科細胞検査士養成課程 加計学園 細胞病理学センター(倉敷芸術科学大学生命科学部) 神戸常盤大学 弘前大学医学部保健学科 2. 大学、医療短大、専門学校を卒業し臨床検査技師又は衛生検査技師国家資格(国家試験合格後)を得て細胞検査士養成所に進学し、所定の教育課程を履修する。 現在、細胞検査士養成所は下記2施設です。 癌研究会付属病院附設 細胞検査士養成所 東京都多摩がん検診センター細胞検査士養成所 3.臨床検査技師(衛生検査技師)資格を得て、細胞診業務1年以上の実務経験をつむ。 細胞検査士は日本臨床細胞学会と日本臨床病理学会の認定資格で国家資格ではありません。臨床検査技師、衛生検査技師資格は国家資格です。 細胞検査士認定試験 一次試験と二次試験があります。 一次試験:筆記試験およびスライド投影による細胞像判定試験 例年11月に実施されます。会場:東京、大阪 (合格率:約50%) 二次試験:実技試験 顕微鏡によるスクリーニング、細胞同定試験 標本作製実技試験(塗抹固定) 例年12月に実施されます。会場:東京 (合格率:約50%) * 一次試験合格資格は1年間有効で、翌年の1次試験のみ免除されます。 国際細胞検査士とは 細胞検査士認定試験合格者には、国際細胞検査士認定試験 (International Cytotechnologist : IAC)認定試験の受験資格が与えられます。この試験は2年に1回、東京であります。 国際細胞検査士資格は多くの国々で有効ですので、外国で細胞検査士として働ける可能性が広がります。 米国や英国で細胞検査士として働くときには日本と同様に国内資格が必要です。
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