去年に行政書士の資格を所得しました。独学、仕事をしながらという方法で勉強期間は6か月ぐらいでした。行政書士試験ですが、全く法律に関する知識がゼロなら5か月では厳しいと思います。私自身、ごく普通のサラリーマンで忙しい中、勉強したのですが、大学の法学部卒で法律の経験者だということが唯一の救いでした。行政書士に限らず、法律系資格で1番大変なのは、「入門」です。全く法律を勉強した事ない人にとって、法的には云々という法的思考ははっきり言って世間一般常識に比べ、特異で理解し辛いものです。最低、法律の専門学校や、大学法学部を出てるなら自然で、当たり前だという事も、初めて法律を勉強する人にとっては全く理解できない事なんてザラです。試しに本屋で法律の本を読んでみてください。入門、総論、総則と書かれているものでも文字の羅列で全く理解できないと思います。これを一つ一つ理解していくには長い時間の勉強と経験を積むしかなく5か月という短期間ではほぼ理解不可能です。そこから先の問題を解くテクニックは付焼き刃でもなんとかなりますが、そこまで進むまで莫大な時間が掛かります。(資格所得予備校では短期間合格を謳う講座で、法的思考を問われる記述科目を捨てている所もある程です)こういう類の資格は1年、2年とある程度の期間、コツコツと勉強して取った方が良いと思いますよ。何か月で取れるという類の資格ではありませんし。とりあえず、勉強を始めるにあたり、大手有名予備校が発行してるテキスト、過去問、予想問題を購入してください。基本的な勉強方法はテキストで理解、過去問で復習、予想問題で本試験対策のくり返しです。初めての場合は予想問題には手が付かず、テキストでの理解、過去問での復習だけで精一杯になると思いますが、行政書士試験は基本知識を浅く広く問われるので下手に学習範囲を広げるよりもとにかく入門+αまでを完全に理解するのが得策です。あと、勉強時間は1日5〜6時間、少なくても4時間は確保してください。現在の行政書士試験は昔より難化傾向で片手間で取れる程甘いレベルではなく、本気でやらないと取れない難しい資格となっています。頑張ってください。
なるほど:3
ゼロからのスタートでも努力をすれば大丈夫ですよ☆ 行政書士試験の受験は、ゼロからスタートがけっこう多いと思います。 オススメのテキストは、 民法問題集 http://www.minpo.info という無料サイトがです。 民法の問題が約150問あり、判例問題も多いため、判例対策にもなります。 また、「頭に入れて欲しいポイント」というコーナーに、 被保佐人が時効完成後の債務を承認するには、保佐人の同意が必要であるが、時効完成前の債務を承認するには、保佐人の同意は不要である。 というような試験で間違えやすいポイントや紛らわしいポイントが日々更新されています。 行政書士試験の勉強がんばって下さい♪
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