解決済み
私は働きながら高圧ガス製造保安責任者乙種機械、甲種機械の取得を目指しています。そこでこれらの資格を持っている方にお聞きします。勉強の期間と1日に平均でどの位勉強したのかを教えて下さい。ちなみに私は高専の機械工学科を卒業しているのですが、どの位の期間が必要だと思いますか?
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お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。甲種化学、甲種機械、第一種冷凍機械の3種類を持っています。 「働きながら乙種機械、甲種機械の取得を目指しています」とありますが、この資格は普通は学生が取得する資格ではなく、社会人がみなさん働きながら取得する資格なので、条件的には同じと考えていいでしょう。 まずは高専の機械工学科を卒業されているので、乙種機械や甲種機械の「学識」の科目で要求されている、熱力学、流体力学、機械工学、材料力学等については履修されているはずですので、こちらについては労力はあまりかからないと思います。 問題なのは、高圧ガスに関して日常的に接している業務かどうかによって、「保安管理技術」の科目の試験内容の理解ができるかどうかということ、もう一つは「法令」についての同様に接する機会があって考え方ができているかどうかによって勉強に要する時間は大きく変わってきます。簡単に言えば、日常的に自分が置かれている立場によって合格までに要する時間が大きく変わってきます。 どの程度の時間を要するかという質問には千差万別なのでお答えできませんが、まずは高圧ガス保安協会の発行している過去問の問題集を購入し、その問題集を見て自分で判断されるのがいいかと思います。また、乙種機械と甲種機械では試験のグレードが違います。高圧ガスの試験を受けたことがないのであるならば、とりあえず乙種機械から受験されてもいいでしょう。 今から勉強をはじめるとなると、検定講習は既に終わっていますので、最短で11月の国家試験に3科目で受験となります。6ヶ月あるので、何とかなるといえば何とかなりますが、確かに下地や置かれている環境によっては2ヶ月程度の勉強で合格される方もいますが、あまりオススメはできません。というのも、試験自体が1年に1回しか行われていないからです。この準備期間を短く設定したために不合格になるのは非常にもったいないので、一発でとことんやるのをオススメします。 ちなみに私の場合は、第一種冷凍機械、甲種機械は国家試験3科目受験パターンでしたが、過去の国家試験と検定試験の問題を10年分取り寄せて、完璧にマスター(6ヶ月で5回以上は繰り返して解いてみる)してから受験しました。これ以外から出題されれば、「恐らく誰も解けないからやむを得ない」と思って頑張りました。過去問については、最新の物は高圧ガス保安協会から出版されていますが、古い物については高圧ガス保安協会の図書室に頼むと有償でコピーして発送してもらえますので、その方面で入手はできます。 まわりに受験した先輩がいて、わからないことを尋ねる環境があればいいのですが、無ければ自分で頑張るかこのYahoo知恵袋で質問するのがいいかもしれませんね。 各科目とも60%以上の得点で合格ですが、80~90%の取得目標で準備をしていくことをオススメします。頑張って下さい。
2人が参考になると回答しました
高圧ガス製造保安責任者甲種機械を取得しています。私の場合も働きながら受験勉強をしました。 一日2~3時間で2カ月は勉強したように思います。 学識(機械工学、化学)は学校で習ったことで何とかついていけると思います。保安技術は実務をやっておられる方は大丈夫だと思います。(ちなみに私は高圧ガスを利用していますが、それ専門の職場ではありません。) 一番やっかいなのは法令で、ここをクリアできるかどうかが鍵だと思います。法令は高圧ガス保安協会主催の講習会に参加して、それで対処することをお勧めします。
2人が参考になると回答しました
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