解決済み
第1種電気工事士を受けようと思っています。筆記試験の方は電験3種を受かった実績があるので勉強すれば問題ないと思うのですが、技能試験の方が自信がありません。普段工具を使ったりしないので。どのような勉強(練習?)をすればよいのでしょうか?また、技能試験の方は、筆記試験が終わってからとりかかろうと思うのですが遅いでしょうか?
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電験3種持って居るのでしたら、実務経験証明が取れれば、無試験で一種取れますよ。実務的に取得したいなら、学科免除で技能だけ受ければ? 一種の技能試験ですが、技能対策本を一通り座学でやり、工具を使用した電気工作物の模型作製は、高圧トランスを端子台に置き換え、HIVケーブルで受電、二次側結線は低圧でVVFでジョイントし、スイッチを含む回路を作成します。 技能試験を敢えて受けられるのでしたら、一種の技能対策本だけでなく、二種の対策本も踏まえて練習されると良いと思います。端子台に結線するVVFの輪作り等は2種の方が具体的に載って居るので、私は解り易かったです。実際の技能試験では、HIVの皮むきよりVVFの皮むきの際、電工ナイフを利用するのですが、最初は皮むきの練習、ジョイント用の外皮を剥く長さ等は、手を握った時、どのくらいの長さなのか、それをトレーニングすると、技能試験で必要な技術基準に見合う形が作れるようになります。 意味が解り難いかも知れませんが、例えば外皮を剥いた状態のVVFを指3本で掴むと5cm、グーで握って、親指付近で皮を剥くと10cm、指2本で掴んで、芯線出す為の段カット。こんな感じです。人それぞれですので、その長さは実際に練習の際に、調整して下さい。 そうすると、いちいち計らなくても、それなりの長さで整えられるので、その上で、スリーブジョイントで行う特小スリーブの本数と小スリーブの本数等を実際に練習されると良いでしょう。特に電気工事士の国家試験の場合、ターミナル用圧着端子は使いません。リングスリーブ用(掴み手が黄色のタイプ)のみを使用します。 二種の練習では、ツイストジョイント等の練習がありましたが、一種はありませんから、圧着と皮むきの練習に尽きるでしょう。ただし、輪作りは実際に練習して下さい。実務では、ツイストジョイントの知識や経験は、アース棒作りに応用できるので、好みでやるやらないで決めれば良いのですが、輪作りはランプレセクタブルや端子台の結線で試験に出て来ますから、練習した方が良いでしょう。 スイッチング回路の場合ですが、電圧線を交える事。無負荷時、ニュートラル回路が器具に回り、電圧線がスイッチに回ると言う意識があれば良いでしょう。 この当たりの回路結線が間違って居なければ、合格します。電路上の色分けがありますが、白が単三中性線、他は電圧線ですから、その意図が合って居ればOKです。 この程度の説明で後は書いた内容に対して努力すれば、ちゃんと受かります。 実務余談ですが、関電工のジョインター(東京電力地中配電線の結線処理班)相手に、メガーリングの単位が解らない奴が居ました。一種電工の国家試験合格している者に対して、メガーリング解らない人が教員として関電工が大口叩いて、教員やってるのもおかしいよね。 やるなら頑張って見て下さい。
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